くろさん亭、おかわり

げに深きは文具の世界~ぶんぐ博2017

昨日から遅めの夏休みに入りました。

と、いうわけで。

今日は憂鬱な日曜日の夕方を過ごさずにすんだわけです。

まあ、火曜日に先送りするだけですけど、それでも非常に嬉しい♪

さて。

皆さん、文具というとどんなものを思い浮かべますか?

          

私の文具のイメージは、↑のような感じ。

鉛筆、シャープペン、消しゴム、クレパスにノート。

定規に下敷き、ペンケースにはさみ。

身近すぎて、なんだかあいまいな感じです。

先日、熊本の文房具メーカー「レイメイ藤井」さん主催で行われた『ぶんぐ博2017』に行ってみました。

          

正直、入場制限がかかるほどの人出とは思っても見ませんでした。

が、お子様から大人まで、びっくりするほどのお客様。

・・・文具の世界は奥深いし、親しみやすいからでしょうね。

とはいうものの、知らないことも多くて。

例えば、このすてきな「zeit Vektor ミーティングボックスA4」

非常に良いと思っていたのですが、これはレイメイ藤井さんの作品だったんですって。

おまけに第26回日本文具大賞2017「 機能部門 優秀賞」を受賞されていたんですって。

・・知らなかった(汗)
    
          

この『ぶんぐ博』では、いち早く新商品が見られるのも魅力のひとつ。

うちのムスメはいろんな画材を試しつつ、使えそうなものをメモ。

                 

私は、あまり実用的ではないかもしれないけれど、おもしろそうなものをチェック。

それぞれに楽しめました。

改めて、文具もいろいろあるものだと思った次第。

そういえば。

その昔、私が子供だった頃

母は、機能性重視の消しゴムを買ってくれたのですが、私は匂いつきのかわいいものが欲しくって

わざと学校の机に置いて帰ったことがありました。

(捨てるほどの勇気もなかったのです)

きっと、次はかわいいものを買ってくれると信じて。

で、母がまた買ってくれたのは、やはり機能性重視のもの。

今、自分が大人になったら、母の選択が正しいと思うものの

文具を巡る、ちょっとほろ苦い思い出も思い出された『ぶんぐ博』でした。
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