京王れーるランド

京王電鉄では、多摩動物公園駅に隣接する京王れーるランドを一新、10月にオープンすることを発表した。
入場料は現在の無料から250円に変更、屋内施設は２階建てとなり延床面積は現在の４倍になる。
１階は鉄道仕組みの学習がメインとなり、シミュレーター、ＨＯゲージのジオラマを設置し、バスを展示、２階はキッズフロアとなり、プラレールコーナーや史上初の鉄道をモチーフにしたアスレチック、アスれーるチックを設置する。

屋外の車両展示場には2400形、2010系、5000系、3000系、6000系を展示、3000系と6000系以外は中に入ることができる。また、展示車両の外周には9000系のミニ電車を運行する。

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さらに家族向けに特化した京王れーるランドのリニューアル、プラレールもあることだし、多摩動物園の利用者数も増えそうな予感。開業後しばらくはママ鉄殺到で、入場制限で仕方がないから動物園という流れも含んで。アスれーるチックはIKEAにあるやつの鉄道版か。入場料300円だったら、遊園地差し置いて、沿線一の人気スポットになりそうな予感がするのだけど。

延床面積は屋内1190m2、屋外1020m2、電車とバスの博物館のA棟が1450m2だから、それより一回り小さい感じになるのか。その半分となる現状の博物館はあまり小さく感じなかったし、ジオラマが場所をとってないから、あまり気にならないか。

でも、気になるのはそのジオラマの大きさ。広さは４ｍ×９ｍと現状の４ｍ×７ｍより少し大きくなるわけだが、NがHOになるわけだからスケールが倍になるものの表現できるものは３割まで縮小される。実寸に換算すると640m×1120mだったものが、320m×720mになる。原鉄道模型博物館の横浜ジオラマを少し大きくしたくらいの規模になるのだろうか。

新しい建物は現在のれーるランドと駅舎に対して逆側に建設中、リニューアルということは今のれーるランドは廃止ということなのだろうか。そうなると、Nゲージのジオラマの行方が気になるところ。まさか、京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店のポポンデッタを作って、そこに置くとか。