しーさるの鉄日記

JR東日本グループ経営構想


JR東日本は先日、グループ経営構想Ⅴに新たな項目を追加して発表した。新規項目のうち、鉄道事業関係の一部概要は以下の通り。

●ホームドア第2期整備計画を山手線よりコストダウンした上で進める。
●輸送障害時の遅延情報をお客様が見れるように、スマホ向け情報配信アプリを開発する。
●首都圏特急列車の競争力を強化させる。
●羽田空港アクセス改善策を検討する。
●新幹線車両を使ったリゾート列車を導入する。
●鉄道向け変電所の自営電力化を行なう(中央線・総武線・横浜線の4変電所)
●交流区間乗入れ用の蓄電池駆動電車を開発する。
●2020東京オリンピックを控え、輸送力の増強や会場最寄駅の設備強化を行なう。

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遅延情報スマホ向けアプリは以前から望んでいたけど、ジョルダン以上に正確な情報を流さないと意味がないかも。今はtwitterでも運行状況がわかるからな。これらに投稿する人が少ない地方だったら、JRのアプリの方がいいかもしれない。でも、駅の電光掲示板と同内容じゃ、スマホでJRのHPを見るのと変わらないか。

首都圏特急列車で競合相手がいるのは、中央線と常磐線くらいか。中央線はE351の置き換えをするのではないかと。新車置き換えだけでなく、高尾以東での最高速度引き上げもしてほしいところだ。

羽田アクセス改善は着手でなく検討と書いてあるから、東海道貨物線の天空橋新設でも検討するのだろうか。それよりモノレールを浜松町より北上させた方が改善だと思うのだけど。どちらにしろ東京オリンピックには間に合わない。

新幹線リゾート列車の詳細は明らかになってないけど、リゾート用のE6を新造すると予想。そうなると新函館だけでなく、秋田や山形にも乗り入れできるし。でも、在来線乗り入れ区間の容量を考えると繁忙期は乗り入れできないか。それでも北海道までリゾート列車で行ければ、4時間半ぐらいはあっという間に感じるかもしれない。

交流区間乗入れ用の蓄電池電車というのは、直流区間で蓄電して交流区間を走るという意味なのだろうか、それとも交流区間で蓄電して非電化区間を走るという意味なのだろうか。直流区間での蓄電だったら羽越本線の新津-酒田間の国鉄形気動車を置き換えるし、交流区間での蓄電だったら五能線や津軽線の国鉄形気動車を置き換えるだろうな。


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