東急電鉄では12月の金曜日限定で、東横線、田園都市線の終電の繰り下げ、及び増発を行なうことを発表した。概要は以下の通り。
●東横線
★渋谷発047の最終元住吉行を横浜まで延長運転する。
★渋谷発100の菊名行、渋谷発120の元住吉行を増発する。
●田園都市線
★渋谷発037の鷺沼行を長津田まで延長運転する。
★渋谷発100の鷺沼行、渋谷発115の鷺沼行を増発する。
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去年までは23時台の東横線に通勤特急を増発するなどして、年末の週末輸送を乗り切ってきたわけだが、今年はさらに終電の延長が加わる。このことにより新宿100発の山手線からでも東急に乗り継ぐことは可能になる。さすがに品川方面からは115に接続するような山手線は運転されてないわけだが。一方、銀座線の最終は渋谷着037だから増発より延長の方が恩恵がある。
新宿100の山手線は東京035の中央線から接続、でも桜木町最終はその8分前だから東京から横浜への恩恵は思ったほどでもないかもしれない。大手町発の半蔵門線最終は23分だし。
ちなみに深夜急行バスは、鷺沼経由青葉台行が100、120、130、溝の口行が115、130、小杉・日吉経由の新横浜行が110、120、130。増発列車より発車の早い100発とか110発はどれくらい利用率が下がるのだろうか。座席の保障はあるとはいえ。
今回の延長、増発は普通だけだが、急行、通勤特急の終電繰下げにも期待したいところだ。
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