しーさるの鉄日記

只見線駅巡り(会津柳津~会津水沼)


只見線の駅巡り2日目、今日は会津柳津から会津水沼を攻めることにした。駅巡りした順序は以下の通り、数字は会津若松からの駅数

12郷戸-11会津柳津-18会津水沼(歩)17早戸-14会津桧原(歩)13滝谷-15会津西方(歩)16会津宮下

会津柳津は右片面、以前は相対式だったが左側が使われなくなった。線路は残っている。駅舎は昔からのもの、その会津若松寄りにはC11が展示してある。温泉街は只見方面へ坂を下りて10分くらいのところにある。その沿道にはあわまんじゅうの店が何件かある。

郷戸は右片面、ホーム中程に1979年に建てられた簡易的な待合室がある。そこから階段を22段降りたところには広場があり、そこから細い道を降りたところに国道と集落がある。

滝谷は左片面、以前は相対式ホームに貨物専用ホームが付随した構造だったが、駅舎と逆側のホームは線路が撤去された。貨物線も使われなくなったので、その上に出口通路が設置された。会津若松寄りの出口近くの待合室駅舎は2001年に建てられたもの、その横には公衆トイレがあるが改修工事中だった。

会津桧原は左片面、ほぼ会津若松寄りに待合室駅舎がある。この待合室駅舎は2003年に建てられたもの、円形の緑色屋根の欧風のものはあまり見られない。会津桧原を出てトンネルを抜けると、只見川を渡り、会津西方に到着する。会津西方は細い右片面、会津若松寄りに出口、その手前に新しめの小さな待合室がある。目の前の国道は西会津町からの国道400号だ。

再び只見川を渡ると、会津宮下に到着する。会津宮下は相対式で駅舎は右側、両ホームは中程の構内踏切で結ばれている。駅舎と逆側の下りホームは会津若松寄りにずれている。その下りホームの裏側には側線があり、除雪車の車庫につながっている。駅舎は開業当時からの古いもの、有人駅で7時00分から16時00分まで窓口業務を行う。駅周辺は三島町の中心で、町役場や病院、銀行などがある。駅から右に歩いてすぐのところには、県道237号小栗山宮下線の宮下橋、只見線の大谷川橋梁、国道252号の新宮下橋の3つのアーチ橋が並ぶアーチ3橋弟がある。

早戸は右片面、ホームと駅周辺は同レベルで、ホームのほぼ只見寄りに2007年に建てられたコンクリート造りの待合室がある。ホームと逆側は只見川、国道はホーム周辺から高い位置にあるので、車1台が通れる坂道でアクセスする。国道は只見寄りで只見線をオーバーパスするので、駅と川の景色を望むことができる。その逆方向に、国道を歩いてトンネルを抜けたところには、早戸温泉「つるの湯」がある。

会津水沼は左片面、以前は狭い島式だったが左側の線路が撤去され、雑草が茂っている。駅舎は木造の小さなものだが、2011年の水害の後に建てられ、この辺では一番新しいものだ。この駅も早戸駅同様、国道へは緩い坂道でアクセスする。

会津宮下発15時59分の列車で会津若松へ。途中の西若松では交換のために1番線に入線する。1番線からはコンコースに上がれないので、階段不要で西口に出れる1番線専用の出口を使うことになる。列車は17時07分着15分発だが、出口は16時から17時20分までと早めに開く。10月の只見線全線復旧に伴う改正で、この交換が残るか気になるところだ。

会津若松着17時21分、9分接続で快速「あいづ」に乗り換える。折角の快速「あいづ」ということで530円課金して、指定席に乗ることに。シートピッチは960㎜、首都圏のE231のグリーン車の970㎜より少し狭いが気にならなかった。むしろ、窓の桟が目の前になったのが気になった。郡山には18時36分に到着した。風呂に入ったあと、郡山発20時06分の各駅停車やまびこに乗車、E5+E6運用なので320キロまで速度を出し、やまびこ+つばさよりも速い。やまびこを降りたのは上野ではなく、大宮。郡山からだと料金が880円も違うからだ。

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