JR東日本は、山手線にE235系11両編成49編成を投入することを発表した。来春から順次投入し、2020年春の投入完了を目指す。
既存のE231系500代については、中央・総武緩行線へ転用する。情報提供装置を装備している車両を転用させることで、案内サービスを充実させる。
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初期不具合の影響で、4か月もの間運転を取りやめ、実質今年の3月デビューとなったE235。初期不具合の原因は何だったのだろうか。
量産車の来春投入というのは思ったより遅い印象。1年間1編成だけの状態が続くのか。E235を早めに製作して、空いたラインでE721系1000代を量産すると思ったのだけど、E721は逗子で作るのだろうか。投入しだしたら、年間16編成ペースで置き換える計画、205への置き換えもE231への置き換えも3年ぐらいかかったから同じくらいのペースだ。そう考えると、東京オリンピックに合わせるために投入開始時期を2017年にしたのかもしれない。
余剰のE231系500代は中央・総武緩行線に転用、既に2編成転用したけど、さらに転用することになる。三鷹車両センターに配置されている総武線車両は、209系が130両でE231系が467両。そのうち209系全てとE231系350両が置き換え対象としたら、案内サービスなしの209系が12編成と、1/5近く残るのか。
交通新聞によると、E231-500で置き換えられた209、E231-0は、武蔵野線の205系42編成(うち6編成は5000番台含む)を玉突き置き換えするとのこと。5000番台も2002年改造で車体も海からの風でさらされているからな。それでも、209が6編成余るから八高線・川越西線の205-3000×5編成を置き換えるのだろうか。そうなると、首都圏で205が残るのは、相模線と鶴見線・南武支線だけになるのだな。
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