JR北海道は、今年7月から秋にかけて、快速エアポートに733系通勤型電車5編成を投入することを発表した。この733系については、他の快速エアポート同様、指定席車両μシートを導入、普通席についてはロングシートとする。なお、μシートのFM文字放送サービスは終了となる。
また、711系については今年度末までに営業運転を終了する。
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予想はしてなかった733系エアポート導入。733系は3連固定だけを導入して、玉突きの721系で岩見沢以北の711系を置き換えると思っていたから。余ったμシート連結の721系は一般座席への復元となるのだろうか。その場合、いらなくなったリクライニングシートは駅待合室の欲しいところだけど、メンテが大変そうだ。
一般座席は転換クロスからロングシートに変更し、恵庭、北広島からの通勤客に対応させる。そのことを考えると、朝の札幌行、夕の新千歳空港行に限定運用してほしいところだけどね。千歳線だけでなく、乗り入れ先の手稲・小樽方面の通勤客にも対応させなければならないのね。札幌着724の小樽からの普通列車は特に。
札幌までの乗車時間が40分もないし、スーツケースの置き場所を考えると、ロングシートの方がメリットある。京成や南海ではロングシートが当たり前だし。なのに、少し引っかかるのは、転換クロスが突然ロングシートになるということとより、全席リクライニングシートの快速エアポート(札幌からスーパーカムイ)が存在するから。新千歳空港で733と789が揃うと、どういった客流動が起るのだろう。案外、料金を取られると思われる789が避けられ、733の通勤車へ流れるのではないかと、ましてやスーツケースの客では。
711系については、改めて今年度末で全廃のリリース。引退前に急行「かむい」のリバイバル運転を行なって欲しいところだ。
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