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しーさるの鉄日記

えちごトキめき鉄道2022年春ダイヤ改正


えちごトキめき鉄道の2022年春のダイヤ改正、改正概要は以下の通り。

★妙高はねうまライン

●直江津発19時18分の新井行、新井発20時13分の直江津行を廃止する。その代わりに上越妙高発20時28分の直江津行、直江津発19時54分の上越妙高行を新設する。

●直江津発22時22分の妙高高原行を新井行に短縮、妙高高原発23時35分の直江津行を廃止して、新井発23時03分の直江津行を新設する。

●妙高高原~直江津間の土日運転の臨時快速を春日山に停車させる。

●直江津発6時00分の妙高高原行、妙高高原発7時11分の直江津行を6両から4両に変更する。また、直江津発19時40分のの妙高高原行、妙高高原発21時14分の直江津行を4両から2両ワンマンに変更する。

★日本海ひすいライン

●糸魚川発8時52分の列車を泊発に延長変更して、泊着7時57分の列車から接続させる。同時にはくたか東京行、大糸線への接続を改善する。また、直江津発6時47分の糸魚川行を泊行に延長変更させ、高岡行への乗換駅を泊に変更する。

●富山発22時25分の糸魚川行を泊行に変更して、泊で糸魚川行に接続させる。

●直江津発15時25分の糸魚川行、糸魚川発16時19分の直江津行については、2両だったのを1両に減らす。

●直江津着20時13分の列車を20時08分に繰上げ、直江津発20時22分の新潟行への接続を確保する。

えちごときめき鉄道妙高はねうまラインでは夜間時間帯を中心にダイヤを見直す。直江津発19時18分の新潟からの快速については、トキ鉄への乗り入れを取り止め、直江津折返しにする。この新潟からの快速は115系限定運用だったが、115系の完全引退でE129系に置き換わったため、トキ鉄への乗り入れを取り止めることになった。改正後は19時18分の快速で到着しても19時40分まで待たなければならない。

新潟からの新井行が廃止になった影響で、折り返し新井発20時13分の直江津行は、上越妙高発20時28分に短縮変更、『おかえり上越』という毎日運転の臨時列車になり、使用車両は115系からET127系に変わる。改正前は、新井からの普通が20時22分に到着し、24分発の特急『しらゆき』に接続していたが、改正後はなくなる。3セクの島式ホームで同一方向へ向かうJR車が接続を取るケースは珍しかったのに。

この上越妙高発20時28分の送り込みで、直江津発19時54分の上越妙高行を新設、直江津着19時31分のほくほく線から接続させる。上越妙高着は20時10分、新幹線は東京行が同じ20時10分、金沢行も20時14分なのでギリギリ接続しない。これを接続させるには直江津行のスジを変えなければならず、難しいところだ。

直江津発22時22分の妙高高原行は新井行に短縮変更する。このことで妙高高原だけでなく、二本木、関山への最終も直江津発21時00分となり、1時間22分繰り上がる。妙高高原発直江津行も23時35分が最終だったのが、22時12分が最終となる。北しなの線からの接続も、長野発22時24分が妙高高原以北への最終だったのが、21時25分と1時間近く繰り上がる。新幹線を使えば、上越妙高以北は長野発21時53分の『はくたか』が最終となる。妙高高原発がなくなった代わりに、新井発23時03分を設定するものの、新井以北の最終も56分繰り上がる。新幹線が22時台で終わっているから乗り継ぎ客が見込まれないのだろう。
直江津発8時43分の臨時快速は春日山に停車するように、このことで臨時快速が通過する駅は北新井だけになる。平日の普通とスジが同じなら北新井に停車させてもいいと思うのだけどね。

日本海ひすいラインは、朝の糸魚川始発8時52分の直江津行を泊始発8時17分に変更する。このことで、富山発6時49分に乗らずに、富山発7時09分の泊行に乗っても越中宮崎から先へ行ける。富山場面だと20分差だけど、富山以西からだと48分差になる。需要はほとんどないと思うけど。そして、この泊始発になった列車は糸魚川着8時46分、8時54分の大糸線への接続時間が34分だったのが8分に、9時14分の東京行き『はくたか』への接続時間が54分だったのが28分へそれぞれ短縮する。接続時間28分は比較的長いけど、午前中の東京方面への接続時間短縮は大きい。

その送り込みの兼ね合いで、直江津発6時47分の糸魚川行を泊行に延長変更、糸魚川発7時32分の高岡行を泊発8時04分に短縮変更し、糸魚川での乗り換えを泊に変更する。糸魚川から泊までは電車だったのが気動車になったため、所要時間は27分から32分まで5分増となり、泊から富山までの時刻も5分繰下げとなる。夜間時間帯についても、富山発糸魚川行の10数分後を空気輸送の泊発糸魚川行が走っていたような状況だったが、糸魚川までの乗り入れをやめて、泊で10分接続とする。このことであいの風とやま鉄道から乗入電車は、金沢発17時39分の糸魚川行と糸魚川発6時43分の金沢行だけになる。電車が一日一往復で後は気動車という状況だけど、定期運転の電車が一本も走らない磐越西線の会津若松~喜多方間よりマシか。

あとは、JR新潟支社の改正でも触れたけど、長岡発快速の時刻繰り上げて、直江津発糸魚川行最終列車がそれに接続するようになった。3セク化前と比較すると、快速くびき野は少し早かったし、急行きたぐには遅すぎたから、乗り換えは増えたけど、便利になったということなのだろうか。

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