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しーさるの鉄日記

金上駅と土浦駅

佐和に17分滞在して13時06分の水戸行で折り返し、次の勝田駅に13時10分に下車した。勝田駅からはひたちなか海浜鉄道に乗ることになった。13時17分の列車には、東海交通事業から譲渡されたキハ11-7が充当、外観はクリーニング専科のラッピングになっているので、名古屋で運転されていた頃の名残はなかったが、内装は何度も乗ったキハ11のものだった。利用率は座席の8割が埋まる程度、これで延伸したら座れなくなるのではないかと。勝田から2駅目の金上駅に13時21分に下車した。

金上駅は2008年に降りたが、その2年後に駅を移転したので改めて降りることにした。金上駅は昔は交換可能な島式ホームだったが、1981年の貨物取扱廃止に伴い棒線化されている。その29年後に再び交換駅にすることになったが、ひたちなか寄りのポイントがあった場所に建物が建てられたため、勝田寄りに70mの場所に交換設備付きの島式ホームを新設することになった。交換設備の新設に伴い、勝田~那珂湊間に、平日朝1往復、夕4往復の列車を新設することが可能となった。ひたち海浜公園延伸時は平磯にでも交換設備を設置すれば、那珂湊から先も増発可能になるけど、キハ110追加投入で増結の可能性の方が高いのかと。

金上駅の新しいホームは、ひたちなか寄りに券売機のある小屋駅舎、中程に上屋付きのベンチ、勝田寄りに湊線の廃材を活用したオブジェクトが置いてある。ひたちなか寄りホーム端を降りて左折すると構内踏切、階段10段とスロープで外に出ることになる。移転前は駐輪場のひたちなか寄りに出口があったが、今は駐輪場の勝田寄りから少し離れた所に出口がある。スロープは駐車場の一部をつぶした為、駐車場のラインが残っている。駅近くにスーパーがあったので、総菜パンと飲み物を購入して昼ご飯にした。

金上駅には20分以上滞在、1分遅れの13時43分の列車で勝田へ戻ることに、充当されていたのはコマツケンケンキッキラッピングのキハ3710-02だった。勝田着13時47分、目の前で『ときわ』のドアが閉まった。ダイヤ通りだとホーム上1分接続だが、公式サイトでは2分接続でないと掲載していない。乗り継ぐ普通列車は高萩から来て、先述の勝田始発の『ときわ』に接続した列車、3分接続なのでHPには接続列車として掲載されているが、別ホームなので慌ただしい。上り『ときわ』への悪接続は、13時台だけでなく、11時台も発生している。これを解消するには、ひたち海浜鉄道の上り列車の時刻を繰り上げればいいのだが、そのためには下り列車の時刻を繰り上げることになり、下り『ひたち』への6分接続に余裕がなくなる。水戸着13時56分、14時05分の土浦行に別ホーム乗り換えとなる。土浦のようなホーム上接続は厳しいのだろうか。直通需要は土浦よりなさそうだけど。

土浦行は、また前から2両目に乗車、シートの7割くらいが埋まるくらいの利用率だった。友部で1/3が降りて、同じくらい乗車してきた。石岡着14時40分、『ひたち』の待避のために10分停車する。『ひたち』の通過は47分だからだいぶ余裕がある。神立まで逃げ切れることはないけど、半分が『ときわ』と緩急結合するから、それに合わせたのだろう。そうしないと、石岡と高浜での運転間隔が偏るからな。ちなみに下りは『ひたち』はひたち野うしく待避、『ときわ』は土浦で接続している間に追い抜くので、土浦~水戸間での特急待避はない。

土浦着15時06分、5分接続の品川行があったが、それには乗らずに土浦駅周辺を散策することにした。まず、長い跨線橋を経由して東口へ、跨線橋には自転車を組み立てるスペースが確保されていた。近くに、つくばりんりんロードや霞ケ浦自転車道があるため、東口はサイクルステーションが整備されている。駅前広場周辺には東横インなどホテルが何軒か建ち並んでいるので、終電で乗り過ごしても安心かもしれない。西口の駅ビルは、2009年にペルチ土浦としてリニューアルされたが、2017年から店舗を半分つぶして、再びリニューアル、2018年に『プレイアトレ土浦』となり、地下1階と1階にサイクリング拠点が開業、レンタサイクルやコインロッカー、駐輪場などが整備された。翌2019年には2階、3階に飲食店やお菓子などを販売する店舗が入居、2020年3月には3階から5階に、自転車のまま利用できるホテル「星野リゾート BEB5 土浦」がオープンした。首都圏の駅ビルにホテル、しかもJR系列以外が入居するのは珍しい。駅ビルを出て向かいにはURALAという複合施設ビルがある。1997年に建てられた当時は地下1階まで4階までイトーヨーカドーが入居していたが、2013年に閉店となった。その後、2015年に土浦市役所がURALAの中に移転、地下1階はスーパー『カスミ』となった。駅ビルのさらに西側に隣接して、31階建ての高層マンションがある。始発駅の目の前だから人気があると思われる。

土浦発15時34分の品川行に乗車して再び常磐線の旅、荒川沖までは最高120キロを記録、牛久から龍ケ崎市の間では130キロを記録した。藤代から取手も駅間が長く120キロを記録した。取手から天王台までは100キロ、天王台から我孫子までは80キロまでに落として走行した。先行列車が柏駅で安全確認ボタンを押されて5分遅れての発射、そのためか乗っていた列車は北柏まで60キロで走った。柏は先行が発車してから数分しか経ってないためか、乗ってきた客はいなかった。

松戸着は2分遅れの16時22分、『ときわ』の待避時間を4分から3分に短縮して、遅れ時間を1分に短縮させていた。松戸駅からは43分の市川駅行の京成バス、外環の側道との交差点の渋滞にはまった、矢切駅まで14分のところを20分以上もかかってしまった。バスの運転間隔は9分くらいなので、あまり遅れると1本後のバスが早着したような形になる。笑顔の湯でひと風呂浴びた後、帰宅した。

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