しーさるの鉄日記

その他夏臨(西日本編)


西日本の夏臨で動きがあったのは以下の2列車。

●快速『瀬戸内マリンビュー47号、48号』運転日:7/28~8/26の土曜日
広島発1002福山着1338 福山発1343広島着1704 三原~福山間では糸崎と尾道に停車

呉線の観光列車『瀬戸内マリンビュー』が初めて福山へ乗り入れ、『のぞみ』に接続し、『さくら』からの接続を受けるだけでなく、観光地尾道への利便性を図る。通常ダイヤだと、『瀬戸内マリンビュー』を終点三原で降りた場合、次の尾道方面列車まで20分待たなければならないから、それに比較して9分早く尾道に着くことができる。だが、福山での折り返しの兼ね合いか『瀬戸内マリンビュー』は尾道で19分停車し、この定期普通に山陽路を譲る。でも、この定期普通に乗り換えたところで接続する新幹線は変わらない。一方、広島行も三原で10分停車するものの、定期普通に追いつかれたり、追い抜かれたりといったことはない。


●快速『○○のはなし』 運転日:8/5から毎週土日祝
新下関発959東萩着1257 東萩発1413(仙崎経由)新下関1750

1/29で営業運転を終えた『みすゞ潮彩』の後継の観光列車、『○○のはなし』と書いて『まるまるのはなし』と読む。長ったらしい横文字のここ最近のJR西日本の観光列車に比べればわかりやすい愛称だけど、バラエティ番組の企画のような列車名だ。
車体色は緑から青、青から赤へのグラデーション、それに夏みかんの花とハマユウがあしらわれている。カラーリングは『みすゞ潮彩』と比較して落ち着いた印象を受ける。『みすゞ潮彩』の定員は1号車自由席が76名、2号車指定席が44名だったが、『○○のはなし』では全車指定席で1号車32名、2号車28名に減少、定員が減少する分、『みすゞ潮彩』の売店より大きい販売カウンターや、さまざまな『はなし』に出会えるイベントスペースを設置した。
東萩発の新下関発、下関発は『みすゞ潮彩』を踏襲しているが、快速運転をするため川棚温泉から先は8分ほど繰り上がっている。新下関行は設定時間が大幅に変更され2時間半以上の繰り下がることになった。『みすゞ潮彩』は1528に新下関に到着するが、『○○のはなし』は1750に新下関に到着する。新下関ではさくら564号に16分接続、岡山で後続の『のぞみ』に乗り継げば、新大阪には2018、東京には2253に着く。

個人的には、7月の牟岐線駅降り時の田井ノ浜の停車時期と停車列車が気になっていたわけだが、去年のリリースを基に作った予定でも大丈夫だった。ヤナバスキー場前のように海水浴場が閉鎖ということにはならないだろう。ちなみに、田井ノ浜では下車客を対象にその時駅長というイベントを開催するようだけど、行くのはイベント前日だから関係ないや。

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