しーさるの鉄日記

その他の夏臨(東日本編)


JRグループの夏臨において、信州関係と大宮発『はやぶさ』以外で気になった列車があったので、そのうち何点か。まず、東日本から。

●ライラック旭山動物園号 
札幌発830旭川着955 旭川発1730札幌着1855

同じスジのライラック5号・38号を運休させて7月、8月の土休日に運転する列車。旭山動物園号用のキハ183の老朽化に伴う引退により、設定されるわけになったのだが、JR北海道の懐事情の兼ね合いなのか、定期列車を土日に限り手を加えるだけになった。
車両は定期ライラックと同じ元白鳥の789-0系が充当、定期ライラックと違う点は、1号車半分がグリーン車から記念撮影スペースに、3号車が指定席になっただけだ。キハ183の旭山動物園号から受け継がれるのは、記念撮影スペースに置かれるハグハグチェア、乗車記念証明書、着ぐるみスタッフのモグモグメイトだけ。モグモグメイトは、レッサーパンダ、ホッキョクグマが残り、ペンギンは引退する。
キハ183時代は、札幌発824旭川着1009、旭川発1541札幌着1722だったが、旭川行については同時間帯、札幌行については2時間近く繰り下がる形となった。時間も20分ほど短縮される。なお、キハ183の旭山動物園号は、去年の10/10の運転をもって引退したが、車内はGoogleのストリートビューで見ることができる。


●快速『ヒスイShu*Kura』 運転日:9/2、9/3
新潟発1039糸魚川着1402 糸魚川発1602新潟着1920 
ひすいライン内は名立、能生、糸魚川に停車

意外にも日本海ひすいライン初乗り入れになる『越乃Shu*Kura』、いつもは上越妙高をベースに運転しているが、この臨時列車については新潟ベースでの運転となる。
糸魚川での接続は、新潟行が金沢からの新幹線から22分、泊発から30分の接続を受けるだけだから、あくまでも糸魚川観光の列車になりそうだ。糸魚川行については到着が遅いから宿泊込の方がいいかもしれない。びゅうのパッケージツアーの販売もあるのだろうか。なお、雪月花とは梶屋敷の辺りですれ違うことになりそうだ。


●踊り子103号 運転日:7/22~8/13の土日祝
我孫子発716伊豆急下田着1041

臨時踊り子103号を東京駅始発から常磐線我孫子発に変更、既存の111号より3時間半も早い時間帯に我孫子発踊り子を設定し、海水浴需要に対応することになった。まぁ、111号のスジは熱海ですら13時近くになるから、日帰りでなくても103号のスジの方がいいのだけどね。
我孫子発は716で定期普通が出た直後、北千住から東京までは後続する朝一の上野東京ラインとスジがかぶることになる。JRのHPの時刻表にはこの定期列車の時刻変更の案内がないけど、遅れの扱いになるのだろうか。運転日にJRアプリの在線状況を見ればわかるけど。
なお、111号は7両での運転だが、この103号は10両での運転となる。

夏と言えば千葉だけど、ニューなのはなによる臨時がなくなっただけ。館山発着の特別快速の代替となった209系快速『青い海』は、GWの平日だけ運転されたネタ列車だったのだな。

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