goo blog サービス終了のお知らせ 

しーさるの鉄日記

七尾線観光特急、来秋デビュー


JR西日本金沢支社は、キハ48×2連を「和と美」をコンセプトに改造して、来秋から七尾線に特急として投入することを発表した。一日2往復、土休日を中心に年間約150日、金沢~和倉温泉間で特急として運転し、途中羽咋と七尾に停車する。

座席は赤と黒を基調とし、金沢金箔や輪島塗で車内を装飾する。1号車は28席で輪島塗のテーブルを挟んで1人がけ及び2人がけの椅子を配置、イベントスペースや大型モニターを設置する。2号車は24席で和風個室を設置、通路は石畳をイメージしたものとする。

なお、この列車の運転開始に伴い、和倉温泉駅の改修工事を行なう。

----------------------------

のと鉄道に続いて、七尾線も観光列車を導入、改造に時間がかかるのだろうか新幹線開業には間に合わなかった。

改造したキハ48を特急として運転するのは、南九州以外では初めて。何故、国鉄型気動車を改造したのだろうか。車齢的には在来線特急の廃止で余剰となる681の方がいいと思うのだけど。まさか、のと鉄道への乗り入れを考えているとか。七尾線に気動車が走るのは、急行「能登路」がのと鉄道への乗り入れを止めて以来だからな。乗り入れとまでは行かないにしろ、のと鉄道の観光列車への接続を検討してほしいところだ。

観光列車は、在来線はくたかの置き換えかと思ったら、別になるとのこと。つまり、ピーク時は6往復の定期特急の他に、2往復の観光特急が設定され、8往復になる模様。新幹線もそれなりの本数が設定されるから、観光特急とサンダーバードの接続を優先させても、東京発着の新幹線にも接続できそうだ。特急料金の乗り継ぎ半額はどうなるのだろう、サンダーバード、つるぎと違って、いしかわ鉄道が絡むからな。

観光列車だが特急なので、乗り通しでも所要時間は長くて70分、それでもたまて箱の50分よりは長い。あの重厚な車内だと、長い時間はいづらいからこれくらいが適当かもしれない。だが、車内でイベントで行なうには少し短いかと。供食設備が和菓子程度で抑えてあるのは、短い乗車時間を考慮したからだろうな。

のと鉄道の観光列車の時にも書いたが、新幹線開業に合わせて高速道路が高岡から七尾まで開業する。この高速道路を通るマイカー観光客に利用してもらうくらいの観光列車になってほしいところだ。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「情報(東日本)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事