いすみ鉄道で夜行列車運転

いすみ鉄道では、来月17～18日にキハ28+キハ52による夜行列車を運転することを発表した。大原を終電後の22時に発車したあと、上総中野まで２往復、大原に5時20分、大多喜に6時ごろに到着する。
ツアーとしての発売で、ロングシートプラン7800円、1/2BOXプラン9800円、1BOX専用プラン12000円となっており、ヴィラそとぼうでの夕食代、入浴代が含まれる。
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オーナーサポーターを対象にして夜行列車を走らせたところ、好評だったようなのでで、今回はツアーとして一般から参加者を募集する。

ボックスで夜行の気動車というと意外と思いつかないな。北海道は結構あるけど、それ以外の夜行は電車と客車が大半だから。函館～札幌間で臨時ミッドナイトを宿代わりにしたことぐらいしか思い出さない。

走行距離123キロの夜行列車、尾瀬夜行が175キロだということを考えると短く感じる。片道の所要時間は１時間だから昼間の定期列車と同じくらいだ。２往復での所要時間は７時間20分、うち走行している時間は4時間だから駅で時間調整してる時間は3時間ほどになる。

料金は少し割高に感じる。２往復の運賃3000円に夕食代、入浴代を足して6000円ぐらい、夜行気動車を撮影して乗れるという価値を考えれば、それくらいか。人件費も馬鹿にならないし。普段の国鉄形気動車は昼間の設定だから、夜に撮影できることも珍しいし。

大多喜での買い物タイムは、駅の外へ出てセブンイレブンで買い物をするということなのだろうか。上諏訪夜行に乗った時に甲府駅前のコンビニに寄ったことを思い出す。職員による深夜の物販でも行うという可能性もありそう。オリジナルグッズの記述もあることだし。