しーさるの鉄日記

室蘭本線駅降り その2

今日も昨日に引き続いて室蘭本線の駅降り、宿泊した室蘭側から攻めていくことにした。駅降りした順番は以下の通り、()内は室蘭からの駅数。

(1)母恋ー(3)輪西ー(2)御崎ー(0)室蘭ー(6)幌別ー(5)鷲別ー(7)富浦ー(9)虎杖浜ー(8)登別

室蘭から駅降りする予定だったが、早く起きたので母恋まで駅歩き、室蘭の駅舎はまだ開いていないし。

母恋、輪西、御崎の3駅は室蘭方面ホームに駅舎がある相対式、輪西だけ苫小牧寄りに駅舎があり、あとは室蘭寄りに駅舎がある。朝時間帯には789系による東室蘭ー室蘭間普通が設定されている。先日の改正で設定されたのだろうか。朝のすずらんの設定時間に動きがあったし。室蘭は島式の頭端式、駅舎とホームは数十メートルの通路で結ばれている。

東室蘭は昨日降りたので今日はスルー、貨物ターミナルを過ぎたところで相対式の鷲別に到着する。周辺は市街地ですずらんも停車するが、ホーム上屋はすずらん指定席乗車位置付近を除いてない。駅舎で待つこと前提だから仕方がないけど、駅舎の上屋をホームまで延ばしてほしいところである。鷲別を過ぎるとすぐに室蘭市から登別市に入る。

次の幌別までは住宅が連続しているにも関わらず、7.7キロも駅間が離れている。その距離は船橋ー市川駅間に匹敵し、キハ141でも110キロを出す。幌別は登別市役所の最寄り駅ですずらんも停車する。橋上駅舎は国鉄時代からのもので構造は伊予三島に似ている。ホームは苫小牧方面が島式の2面3線、3番線は16時台の登別行が貨物待避で使う。

市街地は途切れ、国道から少し離れて走る。富浦は相対式、有効長は3両分しかなくホームも舗装されていない。いかにも北海道らしいローカル構造である。駅から海が見え、小さな踏切とマッチしている。客流動を見ているとすずらんの普通扱い区間を登別まで延長して、登別折り返しと吸収しそうな感じである。

登別は室蘭方面が島式の2面3線、折り返し列車は駅舎と反対側の3番線から発車する。みどりの窓口では登別クマ牧場などの入場割引券や登別温泉までのバスの往復割引券が売られていた。虎杖浜はホームが交互配置の相対式、待合室には駅ノートが置かれていた。

これで室蘭本線の苫小牧~東室蘭間の駅降りは完了、JR北海道の電化区間の駅降りも完了した。次の北海道の駅降りは2年後の新幹線開業時を予定しているが、どこまで行けるのか。残ったのは2~3時間に1本しかないところばかりだからな。

登別で、クマ牧場や足湯を観光した後、13時半のスーパー北斗で東京を目指す。時間的には高知の中村から帰るのに近い。自由席は6割ぐらい埋まっていたが、東室蘭で流動があり海側の座席をゲット、その先は流動があまりなかったが、五稜郭で10人近くが下車、函館到着時点で自由席最後尾の乗客は17人だった。

函館1556のスーパー白鳥も自由席は半分も乗っておらず、海側の窓側をすんなりゲット、もう特急車両から函館山を見ることはないだろうな、と思いながら本州を目指す。シート裏のトンネル通過時間案内は海底駅がなくなり、入口、最深部、出口だけになっていた。

新青森で単独はやぶさに乗り換え、チケットホルダーにさした切符を忘れたことに、コンコースに上がる前に気付いた。もう少し遅く気付いていたらどうなっていたのだろう。

はやぶさは上野通過なうえ、次の上野停車は18分後、仕方がないので大宮3分接続の高崎線に乗り換えた。

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