岩泉線、正式廃止へ

JR東日本は、沿線自治体と調整のうえ、今月８日に岩泉線の廃止届を提出した。2010年７月から運休となっている岩泉線は、来年度初頭の予定で正式に廃止となる。

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最低130億円の復旧費用より、90億円の押角トンネル自動車対応工事を選択して、岩泉線廃止のネックとなる代替道路の問題を解消させた。でも、他路線の廃止に比較してこれだけ時間がかっかたのを見ると、代替道路だけの問題ではなさそうだ。

押角峠がクルマで行きやすくなることで、バスの利用者もさらに減りそうな予感。盛岡方面も宮古方面も早坂高原線のバスで行けるからな。もし小本まで開業していたとしたら、茂市－岩泉間だけ先に廃止になっていただろうな。

同じように、自然災害で運休になっている只見線（会津川口－只見間）はどうなのだろう。復旧費用が85億円かかるそうだけど。信楽高原鉄道は橋脚だけで、滋賀県が財政支援するようだけど。