見出し画像

しーさるの鉄日記

小田急2022年ダイヤ改正(ロマンスカー土休日上り続き

小田急2022年ダイヤ改正、土休日上りロマンスカーのデータイム以降を見てみる。

データイムの小田原発は、12時08分の『さがみ』が廃止に、11時32分の『はこね』が『さがみ』になる以外、発車時刻に10分以上の変化はないが、停車パターンが大きく変わる。9時28分は海老名、町田停車、10時24分はそれに秦野が加わる形だったが、改正後は9時27分、10時20分両方とも秦野、本厚木、相模大野、新百合ヶ丘に停車、『えのしま』併合のタイムロスもあるが、新宿までの所要時間は変わってない。ただし小田原発10時20分は秦野まで23分と他列車の16分よりだいぶ時間がかかっている。5分前の急行が海老名まで逃げ切っているからだ。そのためか、秦野発は改正前と同じ10時45分になっている。

9時50分、10時46分は秦野、本厚木、町田停車だったが、9時49分、10時40分ともに秦野の代わりに伊勢原停車、本厚木の代わりに海老名停車となっている。先行列車と入れ替わるような形だ。次の『メトロはこね』は、小田原から本厚木まで29分だったのを34分としている。伊勢原で抜く急行で遅くなっているのかと。

11時31分発は海老名、町田停車だったのを、11時32分発は秦野、伊勢原、本厚木、町田、新百合ヶ丘停車に変更する。箱根湯本発11時25分(小田原発11時45分)は、箱根湯本発11時38分(小田原発11時54分)に繰り下げ、本厚木、町田停車は変わらないが、新宿までの所要時間を、本厚木から49分を41分に、小田原から82分を70分に、箱根湯本から102分を86分に短縮して、新宿着を3分繰り上げる。12時台は海老名や相模大野に停車するロマンスカーはないので、両駅とも2時間開く。

12時26分発は秦野、海老名、町田停車だったが、12時24分発は廃止となった12時08分発と同じ秦野、本厚木、相模大野、新百合ヶ丘停車に、海老名は12時51分発を新たに停車させてフォローする。そのあとの『ふじさん』は、松田で4分停車するようになるが、新百合ヶ丘から新宿まで25分かかっていたのを19分に短縮して、新宿着を2分繰り上げる。13時26分発は31分発に繰り下げ停車駅に変更ないが、13時52分発は54分に繰り下げ新たに海老名に停車させている。海老名は14時台2本停車というのは、ロマンスカーミュージアム帰り客の昼食後でも狙っているのだろうか。

午後時間帯のロマンスカーはほとんどが75分から80分前後かかっていたが、改正後は町田停車で71~73分に、相模大野停車で75分前後となっている。

小田原発14時09分は停車駅を秦野、本厚木、相模大野、新百合ヶ丘で維持、併合時間によるタイムロスは新百合ヶ丘から先で回復する。14時29分発は伊勢原、海老名、町田停車だったが、伊勢原通過に、代わりに14時52分発が本厚木、町田停車から伊勢原、海老名、伊勢原停車に変わっている。
15時24分発、16時09分発は伊勢原、海老名、町田停車だったが、15時31分発、16時10分発は秦野、本厚木、相模大野、新百合ヶ丘停車に大きく変更、15時55分発は秦野、本厚木、町田停車から52分発の伊勢原、海老名、町田停車に変えている。

16時52分発、17時47分発、18時52分発は、本厚木、町田停車だったが、改正後の16時54分発は海老名にも停車、17時34分発は『さがみ』に変更したうえで、本厚木通過して海老名に停車、18時58分は本厚木通過して、伊勢原、海老名に停車となった。
17時28分発は秦野、伊勢原、海老名、町田、新百合ヶ丘というイ停車駅だったが、17時10分発は秦野、本厚木、相模大野、新百合ヶ丘というパターンで『えのしま』を連結することになった。なお、この『はこね』は、廃止となった御殿場発16時46分の『ふじさん』のスジを踏襲する。『ふじさん6号』については平日と同じく80分繰り上げ、廃止となった『ふしさん』の40分後の運転とする。新たな『ふじさん』のスジは改正前は小田原発17時47分が運転されていた。

小田原発18時27分の『はこね』は、秦野、伊勢原、海老名、町田、新百合ヶ丘と停車していたが、小田原発18時34分の『さがみ』となり、海老名、町田のみの停車に、新宿着19時45分は変わらず、7分の時間短縮となる。小田原発18時52分の『はこね』はGSE運用のまま、18時58分に繰り下げ、本厚木、町田停車を伊勢原、海老名、町田停車に変更する。通過となった本厚木は18時22分から20時02分まで開くことになる。

19時28分の『はこね』は、秦野、伊勢原、海老名、町田、新百合ヶ丘停車だったのを19時33分の『さがみ』にして、本厚木、町田停車に変更、新宿着20時45分は維持して5分の時間短縮を図る。19時58分の『はこね』は20時12分に繰り下げ、本厚木、、町田のみの停車駅に海老名を追加する。

20時47分発の『はこね』は、秦野、伊勢原、海老名、町田、新百合ヶ丘停車、21時26分の『はこね』は本厚木、海老名、町田停車だったが、20時47分、21時31分の『さがみ』は両方とも、秦野、伊勢原、本厚木、町田、新百合ヶ丘停車となり、海老名は停車駅から外される。秦野、伊勢原では、最終ロマンスカーが40分以上繰り下がるが、海老名の最終ロマンスカーは22時54分から20時46分へと2時間以上繰り上がる。

小田原発20時27分の『さがみ』、箱根湯本発22時03分(小田原発22時21分)の『はこね』は廃止する。このことで最終ロマンスカーは50分繰り上げとなる。

箱根湯本発新宿行については、17時台から運転本数を削減する。改正前の17時以降は17時10分、27分、18時10分、39分、19時10分、40分、20時30分、21時06分、22時03分の9本、19時台までは毎時2本あり、小田原始発は20時27分の『さがみ』ぐらいだった。改正後は18時45分と19時52分の2本だけに、17時台は54分に『メトロはこね』があるだけで、新宿へは行かない。20時台以外は箱根湯本を15分くらいに出る各駅停車に乗れば、小田原で『さがみ』に接続するが接続時間は短い。

箱根湯本発16時50分の『メトロはこね』は、箱根湯本発16時16分に繰り上げ、『メトロえのしま』からの併合がなくなり、相模大野通過、本厚木、町田停車となる。逆に、箱根湯本発17時50分の『メトロはこね』は17時54分に繰り下げ、本厚木、町田は通過として、相模大野に停車させたうえで、『メトロえのしま』を併合する。

伊勢原でのロマンスカー停車は、改正前は、13時台~19時台の毎時53分(16時台は33分)と21時14分の8本だった。改正後は、午前中に8時52分、10時13分、11時16分、11時57分の4本が新規停車になる一方、17時台、18時台は通過に、先述の21時57分の最終が新規停車となって停車本数は10本に増やしている。

『えのしま』は、改正前は、藤沢発10時28分、片瀬江ノ島発15時19分、16時39分、18時19分、20時20分、21時20分の6本が設定されていたが、改正後は片瀬江ノ島発9時33分、10時34分、12時43分、14時21分、16時17分、17時16分、19時17分、20時03分の8本に増発する。土休日データイムの江ノ島線特急は20年くらい前は毎時1本だったが、2004年改正で2時間おきに、2018年改正でさらに本数は減らされた。今回の改正では2018年以前に戻るような感じだ。なお、改正前は新宿まで単独で運転していたが、改正後は夜間の2本を除いた6本が相模大野で『はこね』『さがみ』に連結する。

『メトロえのしま』は、片瀬江ノ島発17時15分だったのを18時16分に繰り下げる。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「情報(東日本)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事