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しーさるの鉄日記

京急乗り潰しと鶴見線E131系


関東の大手私鉄を1日かけて乗りつぶすシリーズ、先月の西武に続いて、今日は京急を攻めていくことにした。ついでに南武支線のE127系、鶴見線のE131系にも乗ることにした。

上野東京ラインで品川に着いたのは8時41分、8分接続の快特三崎口行に乗り換える。2100系運用の快特、先頭車でも窓側が埋まるくらいの利用率で到着した。北千住を4分早く出る始発の日比谷線に乗って、人形町から泉岳寺へ出る方法もあったけど、窓側に座ったら座ったで途中で降りにくくなる。京急蒲田から京急川崎までは京急川崎着8時59分、対面の普通車に乗り換える。快特が出た後もしばらく停車、4両の回送にも追い抜かれる。土日で分割はないから、大師線で車両交換をしたのだろうか。京急川崎を出たのは9時03分だった。

普通車は京急川崎を出ると、すぐに加速、八丁畷には9時04分に到着した。八丁畷の上りホーム側の西口は以前は品川寄りホーム端の狭いスペースにあったが、駅降り後の2011年に70m浦賀寄りの南武支線高架の南側にあった駐車場跡に移動した。以前の駅舎は小さかったため、車いすは専用扉で道路から改札内に入っていたが、移転後はその必要がなくなった。品川寄りの踏切から離れて東側からは少し不便になった。駅舎の移転後には、道路を挟んだ高架下に100円ローソンがオープンした。八丁畷からは南武支線に乗ることに、外から入るのにJR用の改札はないので、西口改札でSuicaをタッチ、階段を上がった先にある簡易改札機にもタッチする。JRの券売機は東口にしかないから、西口は実質ICカード専用のようなものだ。

南武支線に乗るのは、去年9月に新潟から転属となったE127系に乗るため、鶴見線のE131系と組み合わせようとだいぶ前から計画しており、鶴見線のE131系投入がある程度進むまで待った。鶴見線は一昨日、改札に先駆けてE131系に統一されたが、入線してきた9時16分発の南武支線は残念ながら205系だった。南武支線で205系に乗る確率は1/3以下、ジャンケンで負ける確率に近いと考えると、そんなに低くはない。実際のところはもっと低いと思うけど。ただ、木曜日に鶴見線から205系が撤退したことから、首都圏で唯一の205系に乗れるというのは運がいいという考え方もできる。それでも、改めて南武支線の方へ出かける必要が出てくるというのも残念な感じがする。南武支線は将来的に水素電車が投入される可能性があるが、1980年まで旧型国電、2002年まで101系が走っていたことを考えると、205系は当分の間運用されるのではないかと思われる。

この時間帯は約20分くらいの間隔だが、2両編成で座席は8割くらい埋まっている。そのうち、ほとんどが川崎新町、小田栄で下車して、浜川崎まで乗り通す客は少なかった。浜川崎で鶴見線に乗り換える予定だったが、もしかしてE127系が動いているのではないかと、9時24分の南武支線で折り返すことにした。折り返した後に運用サイトをチェックしたら、残念ながら1時間前にE127系は入庫しており、今日の南武支線は終日205系だけが運用されることが判明した。八丁畷で9時35分の京急の普通車に乗り換え、2駅目の京急鶴見で下車、鶴見線へ5分で乗り換えた。花月総持寺から国道まで歩いた方が距離的には短いが、国道駅前の第一京浜の信号が読めなかったので止めた。撮影するのは国道駅の方がいいけど。鶴見線の発車3分前にホームに着いたが、鶴見線が入線してきたのは少し経ってからだった。

E131系で統一された鶴見線に乗り、3駅目の弁天橋駅で下車、その手前の車庫にはE127系が2編成停泊していた。弁天橋駅の駅舎は2018年に改修、三角屋根の駅舎は解体され、平屋の黒い建物になり、多機能トイレなどが入るようになった。駅前には木の柱の上屋を整備、また駅左手のJFEからも上屋が整備された。駅ホーム自体も上屋が延ばされ、構内踏切とホームの間もスロープが整備された。駅前のJFEの建物『シフォーレ』には飲食店などが入居しているが、飲食店どころがファミリーマートも土休日休みとなっている。

ここからは、浜川崎から鶴見線を使った場合の当初の予定に戻る。弁天橋発9時59分の鶴見線で鶴見に戻り、再び京急鶴見へ。京急鶴見では、三浦半島1DAYきっぷを1730円で買った。三浦半島1DAYきっぷは、金沢文庫以南の電車だけでなくバスも使えるが、今回は電車で元が取れるのでバスを使うことはなかった。京急鶴見発10時17分の急行逗子・葉山行に乗車する。充当車両は『Le Ciel』、通常の3扉車両はドア間のロングシートは8人掛けとなるが、『Le Ciel』は2人掛け3脚がクロスからロングへ切り替わるので、座席定員が減少する。そのため、空いている席は少なかった。急行とはいえ110キロのスピードで順調に走行、京急東神奈川で2割くらいが下車、横浜で半分以上入れ替わった。横浜から先はカーブと停車駅が増えるので遅くなる。連続して通過するのは黄金町、南太田ぐらい、井土ヶ谷から逗子・葉山の間の10駅で通過するのは、屏風浦、京急富岡くらいだ。横浜から金沢八景までは普通車の補助の意味合いの方が強くなる。金沢文庫で4分停車している間に特急に追いつかれる。京急鶴見を3分後に出る普通車に乗っても、神奈川新町で特急に乗り換えることで、急行に追いつくことができるが、もう一方の普通車は生麦で快特に通過追い抜きとなるので、快特から接続の逗子線内普通車に追いつくことはできない。つまり、京急鶴見から逗子・葉山までの有効本数は毎時3本ということになる。神武寺を出ると、横須賀線の電留線を眺めなつつ、逗子・葉山に11時01分に到着した。葉山口の駅舎を撮影して4分で折り返す。階段がないと4分の折り返しは余裕だ。

金沢八景着11時12分、予定では15分の普通浦賀行に3分で乗り継ぐことになっていたが、駅改良工事の終わった金沢八景駅を見たいために23分の普通浦賀行へずらすことにした。金沢八景駅に寄るのはシーサイドライン延伸区間を乗り潰した2019年以来となる。訪れた翌年、2020年2月には4階建ての商業施設、『ウィングキッチン金沢八景』がオープン、駅前広場とコンコースを結ぶ屋内エスカレーターはその一部となった。コンコースと同じレベルの3階には、京急ストアが入居、その上の4階には日高屋など飲食店が入居する。以前の駅舎の地下通路を利用した、エレベーター専用改札は、橋上駅舎の方にエレベーターが整備されたため2021年6月に閉鎖、その跡は塞がれて、入口があったことはわからない。それ以外に駅前広場の周りのビルもいくつか建てられた。

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