しーさるの鉄日記

3連休に大宮発着『はやぶさ』


JR東日本は7月と9月の3連休に大宮発着の『はやぶさ』を運転することを発表した。
大宮発1010新青森着1308(7/15、9/16運転) 新青森発1330大宮着1626(7/17、9/18運転)
停車駅:大宮、仙台、古川、一ノ関(新青森行のみ)、北上、盛岡、八戸、新青森

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7月と9月の3連休に運転される大宮発着『はやぶさ』、北陸新幹線金沢延伸時点で大宮発着が設定されると思っていたが、ようやく設定されることになった。所要時間から盛岡以北各駅停車と思ったが、盛岡から新青森までは八戸のみ停車、仙台~盛岡間は開業当時の駅に停車するタイプになった。大宮始発で開業当時の駅に停車するというのは、ある意味開業35周年らしい。新青森行は臨時『はやて』に近い停車駅だが、大宮行は一ノ関と通過し、八戸、盛岡、北上、古川と停車するイレギュラー中のイレギュラーな停車駅となった。一ノ関で定期のやまびこを追い抜くため通過することになった。なお、E6の連結はないので、盛岡でのタイムロスはない。

大宮での設定時間帯は、最速『はやぶさ』の10分後で、宇都宮で追い抜く『やまびこ』から接続、臨時大宮発『はやぶさ』が出た後は、やまつばが12分間隔で連続し、1030に臨時はぶこまがある。このはぶこまは盛岡で4分のタイムロスがあるものの、大宮発『はやぶさ』との時間差は8分だ。なお、大宮発車はあさま605号と同時なので、E5とE7の並走がてっぱくの屋上から見ることができるのではないかと。
一方、新青森発の時間帯は臨時『はやぶさ』の15分後、この『はやぶさ』の停まらない北上、一ノ関に停まるものの、『こまち』併合のタイムロスはないので5分しか変わらない。22分後には定期『はやぶさ』があり、大宮到着時には12分差になる。大宮では臨時『とき』に接続する。また、埼京線快速に7分で乗り継げば池袋には17時前に到着ができる。
臨時列車がゆえに、東北ローカルの在来線との接続はそんなによくなく、新青森行は、一関での花泉方面普通、北上での花巻方面普通、大宮行は、新青森でのリゾートしらかみ、仙台での仙台東北ラインくらいか。

北上では、1429に発車する『やまびこ』東京行と、その9分後に発車して大宮に30分以上早く到着する臨時『はやぶさ』の二択になるのだな。大宮で上野東京ラインに乗り換えたとしても、東京には17分早く着けるのか。

今後も大宮折り返しは設定されるのだろうか。東京新幹線車両センターへ回送するなら上野折り返しがいいのだけど、5年後には那須塩原電留線が3倍になり、北陸新幹線の敦賀延伸もあるから、大宮折り返しの臨時の設定はありえそうだ。また、団臨以外に東北~上越・北陸直通の列車が設定されるのも気になるところ。日曜日に乗った『とき』の電光掲示板によると、今度は新潟と八戸の間にE5による直通を走られるとのことだけど。これもある意味大宮折り返しなんだな。

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