★福井~金沢間特急 『ダイナスター』(1日3往復)
★金沢~和倉温泉間特急 『能登かがり火』(1日5往復)
また、JR東日本は2017年春にデビューするクルーズトレインの愛称を『トランスイート四季島』にすることを発表した。
-----------------------------------------------------
偶然にもリリースがほぼ重なった、金沢支社特急とクルーズトレインの愛称発表。どちらとも公募でなく、社内で名づけられたようだ。『ダイナスター』を見ると、やはり公募がいいのかなと思ったりするわけだが。
『ダイナスター』の『ダイナ』は恐竜の英訳『ダイナソー』から取ったもの、『スター』は地元の期待とリリースにあるが、語呂合わせのような気がする。恐竜は福井では有名になりつつあるが、英訳で短縮してるものだから、福井のものだとわからず馴染まないのではないかと。それだったら、かってのスプリンター『加越』の方が良かったのでは。
『ダイナスター』は『おはようエクスプレス』を吸収するとは思っていたが、『おはようエクスプレス』1往復とは別に『ダイナスター』3往復が設定されるとのこと。現状、福井折り返しの特急は福井700と730、金沢2143と2229だが、『ダイナスター』は朝の金沢行、夜の福井行を増発する形で設定されるのだろうか。それとも『つるぎ』のように、『はくたか』と『サンダーバード』の接続が悪い時間に設定されるのだろうか。どちらにしろ、松任と大聖寺は全て停車する気がする。
七尾線特急は『能登かがり火』『サンダーバード』計6往復体制に。10月からは土日に『花嫁のれん』2往復を加えた8往復になる。現状、下り七尾線特急の始発は1110のサンダーバードだが、朝一の『かがやき』からの接続を考えると『能登かがり火』の金沢発は9時過ぎ、10時台、13時台、14時台、17時台に設定されて、12時前と16時台に『のと里山里海号』に接続する『花嫁のれん』が発車すると。
クルーズトレインは『トランスイート四季島』、『ななつ星』と違い夜行に特化した愛称は付けられず、部屋のランク「スイート」が愛称に入ってきた。「トラン」とフランス語で語感を調整、「しきしま」は日本の古い国名から取ったとのことだ。
漢字は違えど、同社の上越線の駅名『敷島』と一致しまったわけで。こうなったら、高崎から敷島まで臨時で走らせて、横川行のD51と並走してほしいところだ。
最新の画像もっと見る
最近の「情報(西日本)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事