JR九州では来年夏を目途に新しいD&S列車を投入することを発表した。車両は、九州鉄道が海外に発注した高級客車「或る列車」の模型をモチーフにしてキハ47×2両を改造したもの、テーブル席をメインにカウンターを設置し定員は40名とする。
「或る列車」は営業運転されなかったため、実物をスケッチした鉄道模型コレクターの原信太郎の模型がモデルとなった。そのため、次男の原健人が監修、水戸岡鋭治がデザインしたものになった。
走行区間は長崎~ハウステンボス、佐世保間、日田~別府間を予定している。
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観光列車空白域の長崎地区にようやく観光列車投入、シーボルトが廃止されてから10年以上も経ったからな。モデルとなったのは高級客車だが、さすがに海外に車両を発注するわけにはいかず、他の観光列車同様国鉄気動車の改造となった。
JR九州の社長は会見で「ななつ星に1時間だけでも乗ってみたいなと思っている人に楽しんでいただけると思う」と言っていたわけだが、随分とハードルを上げたよな。今回、内装を発表せずに「或る列車」の模型をリリースに載せたのは何か意味があるのだろうか。「或る列車」をモチーフにしたなら、床はカーペットになるだろうけど。
車内ではスイーツを提供するとのこと。これは今流行りのスイーツと乗車券がパックツアーになったタイプだろうか。それとも乗車券(+特別指定券?)で乗れて、スイーツはカウンターで買うタイプになるのだろうか。1時間という乗車時間を考えると、パックじゃない可能性の方が高いな
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