しーさるの鉄日記

京急ダイヤ改正詳細






10月25日の京急ダイヤ改正において詳細が明らかになった。

★品川口では快特と普通の5分サイクルだが、20分に1本普通が間引きされる。
★エア急と快特は、上下共に上大岡で緩急結合を行なう。
★下り普通は鮫洲、蒲田で羽田快特。平和島、川崎、生麦、南太田で快特。川崎、神奈川新町、南太田で急行に追い抜かれる。
★上り普通は鮫洲で羽田快特。南太田、神奈川新町、鶴見、川崎、平和島で快特。南太田、鶴見で急行に追い抜かれる。
★蒲田ではエア急新逗子行が着く寸前に快特三崎口行が発車する。また、快特泉岳寺行が着く寸前にエア急羽田行が発車する。
よって上大岡で快特に乗り換えても、羽田に着くタイミングは同じとなる。
★蒲田において、下り快特の2分後に下りエア急が発車する。また、上りエア急の2分後に上りエア急が発車する。

対空港輸送と対京浜輸送を重視した結果、5分ごとに快特が走るようになったシンプルなダイヤ。羽田系統は最高速度110で抑えられているから、正確には5分間隔じゃないのだけどね。エアポート快特と快特の所要時間差は10秒だから、エアポート快特が立会川から梅屋敷で120出せば、蒲田停車分は捻出できそうな気はするのだけど。

蒲田の高架完成により、羽田行快特と川崎方面普通及び、本線快特と蒲田返し普通が平面接続を取るように。でも逆方向については、その接続はなし。川崎からの普通が到着する寸前に、羽田からの快特が出発してしまう。川崎での待避に余裕があるし、蒲田始発の兼ね合いなのだろうか。

蒲田-上大岡ではエア急も増えて有効列車が倍増、裏を返せば横浜-金沢文庫以南では有効列車が快特のみになったわけで、快特の混雑が懸念される。特に土日午前上りは快特の遅延が、余裕時間の減ったエアポート快特に影響するのではないかと。エアポート急行の速度を引き上げるか、快特を数分遅くすれば金沢八景接続にできそうなのだけどね。

データイムの空港線内快特通過駅からは、全て横浜方面への電車になり、品川方面への電車は消滅、4分接続で別フロアから発車する羽田からの快特に乗り換えなければならない。でも後続がエアポート快特の時は、さらに10分近く待たなければならないわけで。やはりエアポート快特は最高速度を引き上げて、蒲田に停車してほしいところ。

でもラッシュ時は、横浜系統が増えた分、本数が増発。でもそれは8時台後半の話で、7時台には12分空きがある。夕方は蒲田で運よく接続すれば数分短縮という感じだから、大して利便性が向上したという気がしない。
蒲田の高架化が終了したから、ダイヤはこれで完成かな。エア快の蒲田停車は実行してほしいところだけど、仮にスピードアップしても、蒲田-糀谷での干渉を検証しないとわからない。

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