6月1日に広報かけがわの編集・ダビング作業が終了し、無事に6月号を発送することができました。
サークル声では、直接、広報を読み音訳をするスタッフさんの他にも、梱包や郵送に関わる作業をしてくださっているスタッフさんもいます。
今回は郵袋の点字部分が擦れてしまい、分かりにくくなっているとの事で、点字部分の張替えなども行いました。
郵袋を整えたり、録音するディスクなどの環境整備の作業は、地道な作業ですがとても大切な作業です。
流れとしては、以下の通りです。
皆さんが聞き終えたディスクは郵送で中央図書館に返却されてきます。
ある程度まとまったら、図書館の方から受け取ります。
どなたから何月分のディスクが返却されたかチェックをします。
その後、ケースのペンで書かれた月を消し、新しい月に書き換えます。
中央図書館行きになっている郵袋の住所を利用者さんの面に入れ替えます。
全てが1ヶ月で返却されるわけではないので、予備も足して送付する方全員分の郵袋を準備します。
ディスクのデータを消去します。
傷などあるディスクをよけて、送付する分のディスクの数を準備します。
スタッフが音訳し、編集しマスターを作り、全員分のディスクにデータをコピーします。
消去やコピーの時にディスクに大きな傷があるものは機械が弾き出してくれるのですが万全ではなく、再生機で読み込みが出来ないことがあるので、データの書き込みが終わったディスクを1枚ずつ、再生機で音が確実に入っているか確認します。
オーディオ版は4~5枚になるので、取りやすいように順番にケースに入れます。
郵袋に完成したディスクを入れます。
郵便局まで出しに行きます。
他にも、細々とした作業があります。
袋の破損や、宛先の破損や変更、ディスクの準備や音声の確認など、細やかな作業を担当して下さっている「縁の下の力持ち」のスタッフさん達の存在は、とても頼もしいです。
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