音訳ボランティア サークル声

音訳ボランティアについて活動内容の紹介や課題などについて紹介してまいります。

パラリンピックを終えて

2016-09-20 07:14:19 | 旧ブログ記事

20160920

このブログ、毎日覗いてくれる方がいるようで感謝です。更新が続かなくて申し訳ない思いももちろんあります。更新を毎週1回レベルで何とか維持したいなと思います。本職?のブログもほぼ毎日更新で頑張っているためになかなか更新頻度を維持できずにいます。こちらは毎日更新が奏功しているようで毎日100人前後の訪問者があります。何より大切なのは継続と定期更新でしょうから。

さて独り言はともかく、パラリンピックが終了しました。音訳をさせてもらっているので視覚障がい者の活躍に目が行きます。あのゴールボールという競技やマラソンの道下選手を見て感動しない人はいないでしょう。

日本人で視覚障がい者に関心があるとこういう注目になりますが、地元出身の走り幅跳び山本選手、さらに多くの競技を見て、知って、驚くものがたくさんありました。

その一つは、エジプトの卓球選手、両腕の肘から先のない選手がラケットを口で咥えて卓球をするのです。打ち込まれた球を体や頭の向きとラケットを咥えた歯でコントロールしてボールを相手コートに返すのです。とてもショッキングでした。

次回はTOKYOです。どんな障がいを抱えた人たちが、創意工夫して精進してパラリンピックの舞台に立つのかとても楽しみになりました。

皆さんはどんな競技、選手が気になりましたか?周囲の方ともこういった話題で話ができるといいですね。興味のある方はどうぞご覧になってください。

エジプト卓球選手 こちらの記事も

マラソン道下選手

ゴールボール

YY


加筆編集履歴

2016-09-17 12:35:33 | 旧ブログ記事

以下のように記事を編集しております。

 

20160916付ブログ  掛川と焼津の音訳情報交換会  掲載

  (更新日)0916   業務連絡カテゴリーに掲載しています。 パスワードが必要です。

20160731付ブログ  今月の定例活動  訂正・加筆

 (更新日)0804   今月の音訳対象に抜けているものがあり加筆

20160723付ブログ  いろんな情報を伝えたい  加筆

(更新日)0727


掛川と焼津の音訳情報交流会

2016-09-16 12:18:36 | 旧ブログ記事

「掛川と焼津の音訳情報交流会」について

 

1. 開 催 日/ 平成28年11月15日(火)am10~12

2. 集合時刻/  午前8時50分・出発9時。遅れたら、10時には間に合いません。

3. 集合場所/ 掛川市学習センター駐車場(詳細は定例会の時に)

 9月27日(火)までに柳原まで連絡してください。

★ 開催場所/ 焼津市総合福祉会館:TEL. (054) 621-2941(焼津市大覚寺三丁目2-2)

     中会議室(定員30名)

★ 参加団体/ 掛川市「サークル声」、焼津市「ラ・コンテ」「ほおずき」「グループほうたる」

 

参加の方には次の定例会で詳細説明があるそうです。


リオパラ五輪パブリックビューイング

2016-09-16 12:06:17 | 旧ブログ記事

掛川市HPはこちら

 

下記転載させてもらいました。

 

リオデジャネイロ2016パラリンピック パブリックビューイングを開催します!

更新日: 2016年9月15日
印刷する
 掛川市出身の山本篤(やまもと・あつし)選手が出場する、「男子走り幅跳びT42決勝」を応援するためにパブリックビューイングを開催します。
 今大会7日目終了時点で、未だ日本選手が金メダルを獲得できていない中、山本選手は最も金メダルの期待がかかる選手として注目されています。
 是非、当日はさんりーなへご来場いただき、ご声援をお願いします。



パブリックビューイングについて

【開催日】9月17日(土曜日)
【時 間】午後10時30分から午後11時55分(午後10時開場)
【会 場】東遠カルチャーパーク総合体育館さんりーな研修室(収容人数80人)
【料 金】無料
【対 象】どなたでも。直接会場へお越しください。
     ※ただし、静岡県条例により18歳未満の入場は禁止となります。
【競 技】陸上「男子走り幅跳びT42決勝」

 ※開催日程は、現時点で発表されている試合予定及び放送予定に準じて計画しており、変更になる可能性があります。
 ※マスコミの取材が入ることがありますので、あらかじめご了承下さい。

 YY


リオパラ五輪 走り幅跳び日本代表 山本選手

2016-09-15 22:22:25 | 旧ブログ記事

20160915

「広報かけがわ」の8月号の表紙は、パラリンピックの走り幅跳び日本代表、山本篤選手の壮行会写真でした。広報の記事だけでは気付かなかったのですが、ネット上の記事で「昭和57年生・掛川西高卒」というところから大きな関心をもって彼についての情報を探し始めました。

私事で恐縮ながら、長男が57年生・掛川西高卒で名前からくる出席番号もすぐ隣ということが判明してからです。もっともパラリンピック自体もこれまでほとんど関心もなかったのですが、視覚障がい者への音訳ボランティアをするようになってから今までと違う感覚で注目し始めています。

 

山本 篤 選手

昭和57年生、掛川市和田岡(吉岡)の出身。掛川西高の2年生の時にバイク事故で片足を切断することになったという。高校時代はバレーボールをしていたようです。卒業後は義肢装具士になろうと愛知県の専門学校に行ったそうですが、そこで義足スポーツ研究をしている人と出会い、陸上競技を勧められたといいます。

その後、競技用義足で飛躍的に記録を伸ばし、2002年関東身体障がい者陸上競技選手権大会で優勝。2004年陸上を続けるために大阪体育大に入学。2008年スズキ株式会社入社。この年北京パラリンピック銀メダル、100m5位入賞。2012年ロンドンパラリンピック、走り幅跳び5位、100m6位、200m8位。この後世界選手権やアジアパラ競技大会等で金メダルを獲得。2016年5月日本パラ陸上競技選手権大会で世界新記録を樹立。今回のリオパラりんピックでは金メダルが有望視されている。

 

競技予定

9/13(火) 06:36~ 4×100mリレー T42-47決勝

9/14(水) 22:33~ 100m T42予選

9/17(土) 22:45~ 走幅跳 T42決勝

 

9月13日の400m(100m×4)リレーでは 銅メダルを獲得

 

 

以降は毎日新聞の転載

****************************************************************

 

04年の山本の入学の可否を巡って(大阪体育大)教授会で議論があったという。障害者の体育大の入学は異例で、実技試験の採点をどうするのか、障害者用トイレやエレベーターを設置するのか……などと課題が噴出した。当時、障害者スポーツは注目を集め始めており、「認めるべきだ」との結論に至った。

 

 伊藤名誉教授は身障者スポーツ研究にも取り組み、教員のパラリンピック派遣にも携わった。カール・ルイスら一流ランナーのフォームを分析して入学した山本に助言。背骨と大腿(だいたい)骨をつなぐ腸腰筋が鍵になると見て、この筋肉を鍛えるトレーニングに取り組んだ。「山本は理論的な選手。データを見せれば素直に助言を聞き、確信を持って頑張る」と話す。山本も「伊藤先生とたくさん議論して速く走る方法が分かってきた」と話している。

 

 山本は入学後、04年10月に5メートル45を跳ぶなど、日本記録を次々と更新した。理論の正しさを自身の記録で証明してみせ、他の選手からアドバイスを求められるようになった。障害者が体育大に合格する例も増えてきた。伊藤名誉教授は「山本の活躍は、健常者だけを考えていた体育学を変えた。メダルの数ばかりが話題になりがちだが、選手たちが果たすこうした役割にも関心を持ってほしい」と語る。

YY