韓国映画

パク・チャヌク監督の“復讐三部作”は全部、観ていて、
中でも『復讐者に憐れみを』がお気に入りなんですが、
パク監督の『JSA』（2001年公開）を見逃していたので、
最近、DVDで観たらこれがまたいいじゃないですか。
北朝鮮の筋金入りの兵士を『殺人の追憶』のソン・ガンホが演じてるんですが、
筋金入りの兵士だからこそ“戦争で死ぬなんてくだらない”と思ってる感じがリアル。
そして、彼の部下を演じたのが『トンマッコルへようこそ』のシン・ハギュン。
若いのに、なんともいえない哀愁があっていい俳優ですね。
最近は、日本で公開される韓国映画の数が減っていますが、
時々、とんでもなくスケールの大きな作品を生み出す韓国映画に今後も期待しています。


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