名画座モード

東京には今も名画座が数館あるみたいですね。
1300～1500円の入場料金で旧作２本立てというのが定番。
とはいえ、そんなに古い映画をやっているわけではなくて、
DVDがリリースされる頃に上映する作品が多いようです。
そもそも外国映画の場合は、日本の配給会社が上映権をもっている期間が５年程度が多くて、
５年以上前の映画で上映できる作品はあまりない、という事情もあります。

夏休みあたり、名画座モードなんて企画をシネマモード・アネックスでやってみるのもいいかも。
アネックスはフードコーナーがないから、いっそ“お弁当もって映画館へ！”って感じで、
ピクニック気分で、まったり半日、映画館で過ごしてもらうとか。
なんせ２本観るわけだから４～５時間はいることになるわけですから。
（まぁ、食事はなるべく休憩時間にしてほしいですが）

せっかく２本立てにするなら、やっぱりテーマを決めてセレクトしたいですね。
例えば“救い”というテーマで、１本はとにかく救いのない映画、
そうですね、ショーン・ペン監督の『プレッジ』で、おもいっきりヘコませて、
もう１本を『リトル・ミス・サンシャイン』で、ほっこりして帰ってもらう、とか。
あ、来るタイミングによっては逆になっちゃうのか。
ほっこりした後で、突き落とす。そりゃ、まずいな（笑）。


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