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花笑みのとき  

あなたにお会いできて幸せです。素敵なあなたに微笑み返し・・・。
良い一日でありますように・・・。

ライトの建築 2

2014-12-03 20:47:51 | 旅行

F・L・ライトの建築 ・・・ヨドコウ迎賓館・・・旧山邑家住宅

 

ライト氏は旧帝国ホテルの設計・建築現場にも立ちました。しかしこの山邑邸は設計図のみで

帰国してしまったので、工事は弟子の遠藤新氏 南信氏によって建設されました。

大谷石には彫刻が施され、複雑な木組みの棚 飾り 大谷石のファイアプレイス

 

美しい建築を見るのは良い絵画を見るのと同じくらい・いやそれ以上に楽しいです

 

竣工 大正13年   国の重要文化財に指定されています

所在地   兵庫県芦屋市山手町3-10         2014  11月撮影

 


 

12月は雨降りから始まりました 今夜は冷えるとか・・・。

泣いても笑ってもあと30日足らずで2014年も終わってしまいます・・・

することが多くて困ってしまいます・・・お互いに頑張りましょう・・風邪に気をつけて。


ライトの建築

2014-12-01 22:23:31 | 旅行

フランク・ロイド・ライトの建築  ・・・ヨドコウ迎賓館

 

フランク・ロイド・ライト・・・1867---1959  アメリカの建築家

 

日本では旧帝国ホテルの設計で知られていました。大正時代に日本に来て設計建築をなしましたが

彼の作品で現存するのは3つぐらいでして・・・・。

その一つが芦屋市にある旧山邑邸 現在のヨドコウ迎賓館です。

この別荘は六甲山の中腹にありまして・・・背後は六甲の緑 目の前ははるか神戸の港が望めます

 

ライト氏は日本に来て栃木県の大谷石をとても気に入ったそうで・・・この家にも多く使っています

写真左上 玄関前の車寄せ 全部大谷石を使用。室内のデザインは幾何学模様です

 写真右上リビングの天窓です 凝っていますね 下2枚は1階のリビング

 

 国の重要文化財に指定されています

 

                  ヨドコウ迎賓館


真白き富士の根

2014-11-24 14:26:28 | 旅行

真白き富士の根・・・・箱根 芦ノ湖

 

箱根 芦ノ湖畔周辺で紅葉のもみじを見ました。

しかし写真に撮るとなると難しいんです

 

 

この樹登らば鬼女となるべし 夕紅葉   三橋鷹女

 

夕日の中の紅葉は全木燃え上がるようです。

(上の写真は朝日を受けた紅葉です・・すみません。)

 

 


 

 

冷たい雨が降った次の日・・・こんな美しい富士山が姿を見せてくれました。

きれいな富士山を見ると何故か嬉しいですね・・・日本人だからでしょうか?

姿勢を正されるような気持ちで・・・白い山を見ていました。

                 撮影 2014 11/21


旅はわたしの学校

2014-10-04 13:07:09 | 旅行

南木曽駅・・・なぎそ駅

 

馬篭・妻籠の旅は6月に予定していました。Netで現地のバスの時間まで調べて計画完了。

 

しかし今年の梅雨は強い雨が降り、1週間延ばしにしていました。そしてこの地方で豪雨 (7月初め)南木曽駅の近くで土石流被害が起こりまして、中学生一人が亡くなりました・・・。

中央本線のこの駅辺は不通なり・・・開通するまで1か月近くかかりました。

結局9月に入って私の旅は実現できました。

 

距離は離れていますが・・・今回の御嶽山の噴火災害。同じ木曽地方の出来事で胸が痛みます

昔からこの地方の人々は厳しい自然の中で生活してこられました。自然の力に抗うことは出来ません

ことに冬期は厳しいです・・・自然現象と何とか折り合いを付けて、自然の恵みも受けて暮らしてゆく・・・・。

 

昔の旅人も大変だったでしょう・・今でこそ宿場街道の前だけは石畳になっていますが

つい最近まで雨でも降れば道がぬかるんで大変だったとか・・・

 

 

いろんなことを含めてひとり旅は私の学校です 多くのことを学びます

 


 

つたない 私の旅物語をご覧下さって有難うございました。  感謝の気持ち・・・です

 


おゆふさん

2014-10-02 19:56:36 | 旅行

おゆふさんの嫁ぎ先 ・・・・妻籠

 

 

やさしく白き手をしていた少女の名はおゆふさん 彼女は写真にある妻籠のこの家に嫁いだそうです。

立派なこの家で・・・どのような一生を送ったのでしょうか・・・・。

 

まだあげ初めし前髪の           初恋   島崎藤村          

林檎のもとに見えしとき

前にさしたる花櫛の

花ある君と思ひけり

 

やさしく白き手を伸べて

林檎をわれにあたへしは・・・・

 

この家は江戸時代 脇本陣であった由。妻籠の名家だったでしょう。

この建物は明治時代初 木曽ヒノキをふんだんに使用して建てられたもの

現在は国の重要文化財に指定されています

 

 

この詩に出てくる少女の名前がおゆふさん・・・とか 名前が分かってとても嬉しいことでした

 

余計なことですが

藤村若菜集を刊行して(初恋を含む)1897年・日本の近代詩が始まったと言われています

 

              撮影場所  長野県南木曽町妻籠


二人でドライブ

2014-10-01 06:36:47 | 旅行

妻籠ひとり旅・・・・バスに乗る

 

朝一番のバスで馬篭 → 妻籠へ  朝一番と言っても10時40分発

やっと来たバスに乗り込む・・ステップを上がるとバスの中は誰もいない・・・

「アラ (お客は)私一人なの」と言ってしまった・・・

年寄りの運転手さんすかさず・・・・「二人でドライブだね」    

なかなか洒脱なお人柄・・・・

途中で若い女性が一人乗ってきて結局3人で静かな山間道をドライブ

40分後妻籠にて下車

 

    

この運転手さん80歳近いのでは?? そして運転中 度々咳き込むので・・・内心ハラハラしておりました。

 

             撮影場所   中津川市馬篭   恵那山


ありふれた風景

2014-09-26 08:04:49 | 旅行

黄金色の田んぼ ・・・・馬篭ひとり旅

 

馬篭の宿場街道は一本道でそれもかなりの坂道・・・それを下り切ったところにバス停があります

バス停からちょっと目を後方に向けるとこんな美しい田んぼが広がりました。

吸い込まれるような気持ちでこの美しい田園を撮りました・・・特にドウと言うことないのですが・・・・

日本人の心にある原風景・・・・といえるでしょうか・・・良い感じ。

 

 

 

自分の心覚えのために

往き

東京新宿発あずさ号 →塩尻下車 →JR中央本線塩尻発 →南木曽下車→バス→馬篭

帰り 

バス馬篭発→(妻籠)→中央本線南木曽発→ 塩尻下車 →ス-パ-あずさ塩尻発→新宿着

 

ここ迄来ると帰りは中津川に出て、名古屋回りで帰るのが普通らしい。

何故か私は来た時と同じ道をトコトコと戻ってきました

 

 

                     撮影場所   中津川市馬篭