鈴木真砂女さんの句から
人を泣かせ己も泣いて曼珠沙華 真砂女
悔いなき生ありやビ-ルの泡こぼし 真砂女
ひと日ひと日をおろそかにせず萩括る(くくる) 真砂女
真砂女さんは大きな旅館の女将でありながら・・・海軍の人と恋に落ちた。相手も家庭持ちであった。未だ姦通罪があった時代に文字通り忍ぶ恋であった。戦後も二人の関係は続き
ある日真砂女さんは全てを捨てて家を出て、銀座裏で小さい飲み屋をやって生活していった。 死が二人を分かつまで、愛は続いたという。 平成15年没。
ここ3日間ほど申し分のない秋日和でした・・・・気分も爽やかになります。 お宅様は如何ですか? 9月が終わります・・・・・。
撮影場所 東京都世田谷区 北沢川緑道 2013 9月