１２月１３日（木）空は晴れ。気温は冷たい。

昨日はあまりにも寒かったので布団の中にもぐりこんだ。


１時間半程度、布団の中で体を温めたがなかなか体温が上らなくて服をたくさん着込んだ。それでも寒かった。
今日は電気代どうのこうのといえなくなってきて暖房をパソコンする部屋に起きたときから温めておいた。
そしたら部屋は暖まっていて寒いと声に出なくなっていた。
今月の電気代を見ると１１月より２倍にも上っている。
また光熱費、電気・ガスを合わせて３万円近くになってくる。
電気代を見て寒くなってしまう。
１月に来る電気料金、正月がかかるとずっと家にいるのでもっと電気代が上ってしまう。節約に節電といってもこう寒いと高齢者には堪えてくる。

昨日は１０時におきて早い昼食をして身支度をしたのは１１時前になっていた。
自宅を出るときは１２時過ぎている。奈良公園まわりの市内循環バスに乗って近鉄奈良駅に出た。
東大寺大仏前から若い女性がバスに乗ってきた。
２０代半ばかそれより２・３歳上だろうか。
その顔には普通と違うオーラーがあってつけまつげがきれいにつけられている。
丁寧につけられたつけまつげはプロ並のきれいさと自然さに私はつい見とれてしまった。私の座っている前の席に立っていた。
化粧もムラがなくきれい。肌がきれいなのか。口紅も丁寧に塗っている。
素人とは思えないほどのプロ並の化粧に見とれていた。
黒のファッションに黒のハイヒールは冬用のそれも高いヒール、今流行りのヒールです。芸能人かタレント、それともモデルと思っていて見ていた。
あまりにもじっと見る私に彼女は丁寧につけられたつけ睫の目はまた大きく見開いて私を見ていた。
バスの中にそんなに多くの人が乗っていなかったら話しかけたかもしれないが大勢が乗っていたので話しかけることをしなかった。
降りるとき、彼女の方からペコリと私に頭を下げたので私は思わず「奈良の人ではないと思って見とれていました」と声をかけると彼女は「ワァ」といって笑って「東京から来たのです」といってくれた。
バスを降りると彼女も降りてきたので「いい旅をして下さい」と声をかけた。
彼女は「はい」といって近鉄奈良駅に行く階段を下りて行った。
いまどきの若い芸能人やタレントはテレビで見ていても覚えられない。
もしタレントだったらと思ったりしたが一期一会の人、きれいに化粧した若い女性にお会いできて私に心に潤いを持たせてくれた。
また私の脳裏にはあの高いヒールで階段は大丈夫だったのかと思っていた。
今、もし私が彼女と同じ年頃だったらつけ睫をつけて化粧していたとしても不器用であんなにきれいにつけられないだろう。
そして思った。
電車の中などで見る化粧にまだまだ化粧の訓練が必要と思った。
それにあれだけ丁寧に化粧する彼女はけっして電車やバスの中ではしないだろう。美しく見せるために早起きをして努力している。
気持にハリがある。だからオーラーがただよっていたのだろうか。
久しぶりにきれいに化粧した人を見て私の心は爽やかになっていた。

１２時半頃に行きつけの喫茶店に行って２時に出た。
急行難波行きに乗って学前園で降りて普通尼崎行きにのりかえて１駅向こうの富雄で降りた。ここから歩いて１０分ほどのところに喫茶・ミリクテイがある。
ここで３時の待ち合わせをしているのが「奈良おんな物語」で取材する人だった。喫茶店のオーナーの奥さんのご紹介でかけつけた。

５時前に終えて急いで富雄駅に行く。
富雄駅でトイレを済ませて寒いホームで普通西大寺を待つこと５分、西大寺に出て奈良行きに乗り換えて奈良に戻ってスーパーに寄って食材を買い込んで急いで自宅に戻ると６時前です。
夫はもうそこまで戻ってきている。
慌てて風呂に湯を入れながら急いで夕食の支度をしていく。
夫が風呂にはいっている間に夕食を食卓に並べて私は家事をしていく。
家事を済ませてから私が風呂に入るころはもう７時です。
７時のニュースは途中から見ての食事となった。

もう昨日は寒くて暖房も入れないといけないのでパソコンを開かないでテレビを見て１０時前に布団に入った。
昨日も訪問した喫茶・ミルクテイに展示されていたクリスマスの飾りです。
名前を聞いていなかったがまたよかったらミルクテイに覗いて見て下さい。
第１・３・５が定休日です。オーナーの奥さん、堤早苗さんは音楽家で喫茶店では歌声タイムをしています。多くの人が参加して懐かしい歌を皆で歌っています。駐車場もあります。
近くまで行きましたら立ち寄って見て下さい。

富雄駅の近くです。
喫茶・ミリクテイの電話・ＦＡＸは０７４２―４３―８００８
下記はアクセスのマップです。
上の写真はクリスマスの月にちなんで１人の作家が作成したクリスマスの飾りです。名前は聞いてこなかったのです。申し訳ございません。



今日は夕方からネット仲間の忘年会（梅田）です。
１１時には身支度をして家のことを済ます所用がある。
この用事が済むといきつけの喫茶店に行って新聞を読んだ後、昨日、取材した「奈良おんな物語」のノートを整理していきます。
今夜は遅くなるのでまた明日---。