鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

11月30日、11月が最後である。

2008-11-30 19:57:46 | 直言!
師走に入る。
そんな11月最後の日の日曜日、奈良市内の100年会館で1日仕事をした。
韓国語の弁論大会と式典そして午後は韓国生まれで韓国と日本を行ったり来たりして活躍する男性歌手がきた。
20数曲の民謡や昔、流行した歌を披露した。
韓国の歌のリズムがそうさせるのか。つい踊りたくなる歌である。
私は仕事で入っているがリズムを体でとっている。

昼食はここで弁当がでるのに息抜きをしたいので100年会館の近くにあるホテルの喫茶店にいった。本当は行きつけの喫茶店に行きたいがバスを2つ乗らないといけないのでまた戻ってくるのが大変で近くにあるホテル内の喫茶店に行った。
結婚式があって混んでいるようだ。
それでも1時間と少しあればなんとか食べることができると思って入った。
1人で座って混雑の店内に迷惑のかからないようなテーブルに座った。
テーブルが片付いていないのでテーブルを片付けてもらってカレーと食後にコーヒーを頼んだ。
混雑していてもどうも店員の連携プレーができていないようだ。10分もすればそんな店員のずさんさが目につく。
15分待って仕方なく店員に言った。
「水ももってこない。カレーも遅くなりますといえどもひどいですよ。これは。忙しいのはそちらの都合でしょう。来るお客さんは暇な人もいれば私みたいに忙しい人もいるでしょう」と言うといそいそとあわてて水を持ってきて「誠に申し訳ございません」とどうやらリーダーのような女性が謝罪した。そしてあわててカレーを持ってきたがカレーのルーは器にたくさん入っているのにご飯は大きい皿の片隅に少しあるだけ。なんとも食べたくなくなるセンスの悪い盛り付けである。もうこれからこの店でカレーは食べないだろう。
そして食べると塩辛い。なんやこのカレーと思ったがとりあえず腹ごしらえで食べた。
そして食後のコーヒーが早く飲みたいので店員に下げて下さいと言って下げてもらった。
そしてすぐに清算書をテーブルに置いた。
それですぐにコーヒーを来ると思ったがこない。
10分待った。
私が「食後にコーヒー」と言ったら店員は「食後のコーヒー、かしこまりました」と言ったのでコーヒーを持ってくると思ったのに持ってこない。
それで思わず「コーヒーはまだですか」と言ったらあわててリーダー格の店員があわててコーヒーを持ってこようとした。
私は思わず口から出てしまった。
「まだコーヒーが来ていないのにカレーを食べると清算書がテーブルの上に置かれたので早く出て行って下さいということですか。コーヒーはもういいです」と言って気分を悪くして食べたカレーの代金、なんと1600円、高いと心の中でうなっていた。
レシートを確認もコーヒー代がついていると思ったがついていない。
なんとテーブルチャージ料まで入っている。
なんか夜のクラブのテーブルチャージ料なのと思ったがホテルの喫茶店は目に見えない代金が含まれている。これもひどい。
リーダー格の女性は奥に言って店長かオーナーを呼んできた。
そして私に謝罪した。
心の中でもういいと思っているのにまあなんと貧相な男性にこの人なら店の雰囲気を悪くして女子店員がこの上司をなめて言うことがきかないだろう。
店員と言うのか女子職員と言うのか道理で連携プレーの取れていないバラバラな雰囲気になっているのかと納得した。
上司がもう少し色気のある顔で体格がよかったら女子職員はついていくだろう。この貧相な上司には誰もついていかなかいなと思った。
男性も年を重ねていても人生を生きてきた人柄プラス色気がないとあかん。部下かはそんなことにも左右されて動く。
黙って帰ろうとしたが何度も何度も「申し訳ございません」と言う。
心から詫びた言葉でない。そんなのも伝わってくる。
「そんな口ばかりでないですか。忙しいのそちらの勝手でしょう。顧客優先ではないですか。口先ばかりの謝罪でなくて実行して下さい」と言って外から店の前の写真を撮った。
カメラを手に持って歩き出したらホテルのロビーにはブルーのイルミネーションのクリスマスツリーが置かれていた。
この光景にここのホテルがふと長い年月の向こうの記憶がよみがえってきた。
夫がまだ現職時代、私も若かった。階段の多い駅だがJR奈良からよく乗車した。乗車する前にこの喫茶店に立寄って新聞を読んでいったものだった。
そしてここのコーヒーがお替りすると200円追加料金取られることになって今の行きつけの喫茶店1ヶ所に決めてここには行かなくなった。
そして夫が現職を引退、定年退職をしてホテルのコーヒーをやめた。
近鉄奈良駅の喫茶店が行きつけの店になった。
クリスマスツリーを見て思い出していた。
1995年前後のことである。
心が涙でかすんでいたのがツリーのイルミネーションに心がほぐれた。
思わず写真に撮った。
そして娘さんが母親と写真の撮り合いをしていたが気を使って横に寄ってくれた。
私の口から笑顔で「どうもすみません」と言っていた。
ブルーのイルミネーションが心を穏やかにしてくれた。
100年会館に戻ると関係者は「弁当があるのに」と気使ってくれていた。
韓国の知人と親しい人なので私は自分からめったに弁当をとりに行くことができないことを知っている。今日は来賓も多いので忙しくしておられる。また余分な気を使わせてしまうと考えて外で外食をしたのだった。
弁当を頂きに言ったほうが良かったのか。

けど韓国の歌で気が晴れた。

写真はホテルのロビーに置かれていたクリスマスツリー
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