昼から雑用で過ぎていく。

あわただしい中で仕上げた。
夫が家にいてあれこれと雑用しながらの原稿書きである。
パソコンの前に座っては立ちまた座る。夕方歯医者に行ったのでその間あわてて木曜日の原稿を仕上げてセットアップした。
明日は堺、明後日は金剛学園の卒業式、朝が早いのできついが仕方がない。
ネットの会合も翌日にあるが今回は欠席することになった。
会合の場所がせめてエレベーターか階段に手すりがあればいいが階段が急で手すりもない。しばらく行かなかったらあの階段が怖い。やめることにした。
若いときはヒールでトントンと急ぎ足で上り下りしていたのにもう今はできない。怖くてできない。
17日も現場が入っている。
22日も27日も入っている。気合を入れて仕事をする気持ちを引き締めなければならない。寒いと縮かんでいる私である。
明日は仕事の帰り郵便局にもよらないといけないし他にも所用があって寄らなければならない。

話は変るが南大門の出火はやはり放火だった。
なんてことをするのだろう。国宝級のものをなんてことをするのだろう。
犯人は70歳のハラボジである。
ハラボジ、どんな理由があるのかしらないが日本植民地時代そして解放されても韓国の政局の混乱さらに南北分断で戦争になり同じ民族が戦争した。この悲しい歴史を潜り抜けてきたではありませんか。
1950年から1960年代の韓国は食べるものも着る物も不自由した時代である。政権が変わって軍事政権になった。南北分断という国家がもたらした悲劇の政権だった。イデオロギーにふりまわされて民主化で多くの犠牲を払ってきた。こんな歴史も垣間みてきたハラボジではないですか。
日本に住んでいる在日韓国人も韓国人以上に苛酷な労働で経済構築をしてきた。今、経済構築で成功した人も渡日史のスタートの原点は同じである。
さらに日本社会の差別と偏見にも屈しないで生き抜いてきた。

ハラボジの逮捕にどうして韓国の大切な国宝の文化財にと思う。
日本にも京都の御所や東京の皇居のありますが歴史では韓国の歴史が長い。その長い宝物がたくさんあるのが韓国です。
600年もたたずんできた南大門、韓国のシンボルの出火それも放火で崩壊したことはとても残念である。