鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

火曜日から今日まで4日間連続現場。

2008-04-04 17:57:37 | 直言!
来週からたまっている記事を作らないといけない。
今日は大阪天満橋の大阪府庁まで出向いた。
1時半から3時。
それが今日また出かけに食べた昼食でお腹かをこわした。
玉子焼きも面倒と思って厚揚げを切ってフランバンにいれて水と醤油と砂糖を入れてさっと煮た。ちょっと日にちが立っている。冷蔵庫の奥のほうにはいっていたのであわてて出した。そして煮込んだ。ピリッと辛いのがいいなと思って韓国の青唐辛子を刻んで入れた。
そして煮込んだ。
これと一緒に蕗の佃煮と一緒に食べたが後が悪かったのか。厚揚げの古いのが悪かったのか。テレビをつけると作家の宮田輝さんがでていた。子どものころの食事に熱いごはんに薄いバターをのせて醤油をかけて食べたのが美味しかったという。私はこうした食べ方はしたことがないので試したくていやしい心がでた。御飯を2口をよそってきて同じことをした。ごはんにバターが染みて美味しかった。
そしてあわてて身支度をしてバスに乗ったのが11時15分ごろ。そしたらしばらくするとお腹がゴロゴロして痛い。どうしょう。さっき食べた厚揚げが悪かったのか。バター御飯が悪かったのかわからない。
しょうがない。行きつけの喫茶店のトイレに飛び込むとやはり腹痛ででるものは出る。
おさまったと思ってコーヒー飲んで新聞を読んで近鉄奈良駅から難波行きの電車に乗った。乗っているときはなんともなかったのに上本町に着くとお腹が痛い。あわててトイレに駆け込む。これ治まったと思ったら歩いてく駅コンコースの道が長い。歩いたらお腹が活発になったのだろうか。ここから地下鉄谷町9丁目の駅まで少し歩く。谷町4丁目で降りてもまた歩いていく。
そしたら今度はまた大阪府庁に入ってトイレを済ませて行こうと思ったら油汗がでて腹痛である。そして今度は下痢便である。
約束の時間まで10分しかない。
しかたない。とまらない。やっと治まったのが1時35分、そして遅くなっているのに行くところを間違ったりしてまた5分は遅れた。
もうまったく。

帰りは谷町4丁目から生駒にでて生駒で乗り換えて奈良に戻った。コンビニで牛乳だけ買ってバス停で待っていると肩をたたく人がいた。
昔奈良県女性就業センターの所長を最初にされた女性の管理職、その最初にその門戸を開いたのが女性対策課の課長だった。続いてこの人が女性の管理職になった人だった。雑誌記者時代は何度もお世話になった。
肩をたきながら「いくつになったの」と私に聞く。私は「63歳になりました」と話し「私は74歳になりました」と言う。あれから随分の年月が流れた。
すでに定年退職をして他にいろいろ活動されている。
たぶん家にじっとしておられないタイプだと思っている。
長い年月の間に時代は変わった。
管理職に女性登用と訴えられた世代の人たちだった。当時はまだまだ仕事ができても男性の補佐的な仕事しか与えられなかった。
女性の社会進出を求めて活発に要望活動しておられた。
しかし家庭というものが壊れてしまった。社会進出で働く女性が増えた。高学歴の女性も増えて第一線で活躍する女性も出てきた。結婚、子育てがある。全部が全部、うまく子育てはできない。母親が外にでて活躍した犠牲は子どもにかかってきた。家庭という、おふくろ、おやじという存在感がなくなった。バラバラな家庭、家庭で家族でありながら家族構築をする思いやりの気質を養う教育が出来なかった。
私の雑誌記者時代、そうした血気盛んな女性たちに多く触れてきた。
しかしある日突然私ははたと考えた。
私は日本人の彼女たちと一緒に活動はできない。
在日コリアンの問題が山積みである。
この問題を後ろに置いて私は何をしているのかと、気がついた。
それから現場に取材で入っても決して彼女たちと一緒に活動することから避けた。ずいぶん陰口も叩かれた。
「なんで手伝ってくれへんの」私は黙るしかなかった。在日コリアン問題について日本人を説得する話術を持ち合わせていなかった。今だったら話せるがただ漠然と私はこのことに一緒に参加してはいけないと気がついた。
肩を叩かれたかつての県の職員、この人の顔を見ると当時の私、1人悶々と苦悩していた時代をまた思い出していた。

写真は大阪府の知事公館の庭に咲いていた桜です。満開です。写真をとっていると若い女性が「大阪城公園が綺麗ですよ」と言ってくれる。私は「そうなんですが時間がなくてここの桜でごまかしています」と話すと若い女性はケラケラと人の良さそうな笑い方をしていた。
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