昨日は道に迷った。

医師が「長いこと歩いたらあかん」というのが分かった。
膝が痛くなってきた。こんなところでタクシーを乗ることもできない。
会合の時間は頭で6時と思い込んでいる。
インターネットのホームページはJR天満駅から4分と書いてある。他にも地下鉄南森町、扇町の案内もしてあったがJR天満駅が近いと考えてこの駅に出た。
まず駅の改札口の駅員さんに聞いたが駅員さん親切に丁寧に教えて下さったがどうやら反対の道だった。
時計は5時50分になって道が間違っていることに気がついた。大分歩いていた。通り道に気立てのよさそうな若い女子店員（たこ焼き屋）に聞くがこの人も「地図はわからへん」とお客さんにも聞いてくれるがそれでも分からない。
しょうがない。ここから店に電話をすると読売テレビをめざしてきてほしいという。ということで梅田に向かって行くがやっぱりおかしいと思って道を行く人に聞くと「読売テレビは扇町公園の近く」というのでまたたこ焼き屋さんの前を通って扇町公園のところに戻った。ちょうど角に不動産屋さんがあった。ここに入って聞いた。またここの職員は地図を出して丁寧に丁寧に教えて下さった。
さあ、今度は角のラーメン店を目指した。ここを曲がるとお寺がある。この道の右側に斜めの道があるがそこを通り過ぎるとすぐ曲がったところにあると言われたがよく似た道が2本あった。
はたとまたここで立ち止まった。
そして荷物を運ぶ若い男性に聞くとその人はこの斜めの道というが私の直感でどうやらここでないような気がするので立ち去ろうとしたら同僚の男性が来たのでその人に聞いてくれた。また親切に「この広い道をすぐに行って右に曲がって20メートルほど行くとあります」と教えてくれた。
行くとあったがよく似た看板で同じような屋号で1文字だけ違っていた。中華料理屋さんだった。
ちょうどその前のビルから出てきた男性に聞くと「その看板の店や」と親切に教えてくれる。目線を奥にするとあった。ありました。JR天満駅を降りたのは5時40分だった。歩いて4分の目的地、早い目に着くけどちょうどいいと思ったのに店に着くと6時半、おおかた1時間近く歩いたことになる。これからは住所を入れて検索した地図をださないといけない。店のホームページの地図は不十分だった。
そして会合は6時半からだった。
遅れていなかった。まにあって良かった。
8時半に会合はお開きになった。1人は地下鉄南森町にでた。私ともう1人は地下鉄扇町にでることにした。他の人はJR天満駅に向かった。
扇町から日本橋にでて近鉄線で上本町にでて特急に乗ろうと考えたがまた階段の上り下りに一緒にいたもう1人の男性に余計な気を使わすと考えてタクシーに乗ろうと私は誘った。彼は通り道のホテルで商談があるというのでそちらで降ろしたが私に少しのタクシー代を渡す。いいというのにというが聞かない。頂いた。そしてここから鶴橋の駅に向かった。
鶴橋に着くと9時20分、トイレをしてホームに行くと9時30分、9時40分の特急に乗ることができた。地下鉄で帰るとこの電車に乗れなかった。10時10分になるところだった。1台でも早く乗れた。タクシー代はちょっと高かったが仕方がない。夜遅いことで理解してもらうことにしよう。
奈良に着くと10時11分、JR奈良駅周り、11分発の市内循環バスがある。急いで階段を駆け上ってそのバスに乗る人は走っていった。私は奈良公園周りの19分に乗ることにした。バスは4つ向こうで表示が点灯していた。
私はもう目はとろんとして眠たい。ウーロン茶で食事をして少しチンロ焼酎（韓国の焼酎）を口に付けただけだったのに眠い。近年はもうほとんど飲まない。若いときは水割り7杯8杯飲んでカラオケで歌って発散したがもう50歳半ばにしてウーロン茶にしている。自宅に着くと10時半、簡単に家事をして風呂に入った。それからまたパソコンを開いてメールの送受信を確認してインターネットの韓国の新聞に目を通してさあ、寝ようと思ったらもう12時すこし過ぎていた。
眠いのでふとんにはいると本をよまなくてもすっと寝てしまった。
ああしんど。

今日は28日、夜の現場の取材が昨日午後に入ったがどうしても体力的に無理なので断った。昨日も朝から原稿2本仕上げて休息しないまま外出して夜は遅く今日は枚方市で午後からの現場、明日の現場がなかったら今日の現場も入ることができるが明日は草津の現場がある。明日の現場はまた大事なところである。しかたがなく心苦しく思いながら断った。
体力がついていかない。
日曜日は原稿作成がある。やはり体力がついていかない。
今日も9時半になると外出の支度をしなければならない。
私の話を聞くだけでああしんどという声が聞こえてきそうだ。