鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

6月27日(日)朝は雨が降っていたのに今は晴れている。

2010-06-27 09:31:49 | 直言!
このまま今日は天気になってくれるのだろうか。
しかし昨日の天気予報では今日は1日、雨と言っていた。
折りたたみの傘を鞄に入れていかないといけない。
今日は京都の深草が現場、深草の駅から少したけ歩くので傘を持っていかないといけない。

さきほど朝、BS5チャンネルで永平寺を舞台にした「膳」の映画を放映していた。私は映画を見ている時間がないのでほとんどこのチャンネルは見ないが夫が映画好きなのでこのチャンネルを良く見ている。
朝、朝食をしながら画面を見ていると永平寺で修行する僧侶の物語の映画だとわかった。
廊下を拭いている場面に私の若かった在りし日を思い出した。

夏休みになると毎年、韓国政府派遣教師、韓国系民族学校の教師、民団関係者、PTA関係者に民族学級の講師らが集まっての研修会、2泊3日の研修会だがこんなときに韓国政府派遣教師と在日韓国人教師の夜の過ごし方の違い、それぞれの文化を知ることになる。
韓国政府派遣教師の男性たち、昼間、開いた時間を利用してフロアのここそこで囲碁にこうじている。しかし夜は違う。女性たちは1ヶ所に集まっておしゃべりしている。
ほとんどの教師たち、韓国人の素顔がでる。面白い光景である。男性たちは和製トランプをして遊んでいる。このへんでは韓国人のあ・うんの呼吸があるのだろう。遊んでいる姿は教師でなくて1人の普通の人、楽しんで久しぶりに会った同郷の喜びを分かち合っている。
在日韓国人の教師は男性も女性も幾つかのグループに分かれてカラオケに出かける。
その私はというと私はどのところにも入らない。
誘われるとたまに入ることはあるがたいてい1人の時間を大切にしている。
仕事以外の接点を持つことに関係者に迷惑をかけることにもなるが私は息抜きをしたいのでホテルのラウンジでコーヒーを飲みながらホテル備え付けの新聞を読んでいる。見終わると自分の部屋に戻って先にフトンに入って寝ている。
夜中の1時、2時に同室の人がドヤドヤと帰ってくるが気付かないふりをして寝ている。

研修会は2日で終る。
3日目の朝からは訪れたところの名所や史跡を見学して帰途についていく。
そんな中で芦原温泉の研修会で永平寺に立寄って長い時間を取って永平寺を見学、渡り廊下も階段のところもあったが磨かれた廊下は塵ひとつない。
僧侶たちの心の鏡を見るようだった。
外に出ると蝉が鳴いている。
夏の終わり、8月20日前後の研修会、様々に思い出が甦ってくる。
近年は年も重ねたので遠いところは行かない。
関西だったら日帰りで取材に入るが遠いところは他の人が入っている。
そんな夏の研修会の思い出である。

取材であちらこちらとよく行った。
東京の研修会ではこの研修会の参加で東京都庁も見学している。
若かったから遠くの現場にも駆けつけたが今はもうそんな気力もなくなって泊まりがけはよほどの理由がないと行かないことにしている。
韓国の研修や同行取材も行かなくなった。
移動はバスだが見学するところによって歩くところが多いところもある。そんなことでこうした同校取材もしなくなった。

今朝のテレビでの映画、朝食をする短い時間、ほんのナンコマを見ただけだったが40代の私を思い出していた。
これから身支度をして仕事にいかないといけない。
このへんで。
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