何度も何度も取材対象者にメールで取材の要請を打診していた。
それでも返信もない。なしのつぶてでだった。しかし上からの要請でとにかく連絡をとらないといけない。結局電話をして27日、今日近鉄阿倍野百貨店に出向いた。
近鉄百貨店の5階で韓国のある俳優の写真展にグッズ販売をしている。
まあ、高齢者のご婦人たちが来ている。来ている。
写真を取りたいと言ったらデパートの許可がいるという。そんな手配もそちらですんでいるとおもった。ここの関係者には以前、あるところで名刺交換をしているので趣旨は話してあったが現場取材も言ってあったのでできると思っていたがこんな手配は何もしていなかった。
また1階に下りて総合案内所に行って関係者との接点をしてくれというのでとりあえず下に降りた。
総合案内所は丁寧に応対してくれるものの関係者はあれやこれやとなんかわけのわからんことを聞く。忙しいのは分かるがもしこれが日本の報道関係だったらそそくさとあわてて1階に下りてきて対応するだろう。
総合案内所では韓国の俳優の写真展を取材にきたわけではないのでもう結構ですと言って対応を断った。
近鉄百貨店、百貨店だからと見えないところで態度が大きなと思うが黙った。
また写真展の会場に言って関係者と名刺交換して事務所でなくて本人のメールアドレスが入った名刺をもらってメールでまた取材日程を決めることにした。
無駄足だったと心の中でそう思ったが「今日はここにきて名刺交換ができて連絡することができてよかったです」と心の中と違うことを言って会場からでた。
昼時で9・10階のレストランに行くがどこもかしこも大勢並んでいる。
それにメニューは安いので2000円前後、昼ごはんにはもったいないと考えて9階に行くと安いうどん屋さんやまたとんかつの店は並んでいる。
こんなところで食べられない。
やめたと考えてエスカレーターで降りていく。店じまいということで安売りだがちょっと見ようとするとデパートのお嬢さんでない。おばさんがすぐ横についてくる。私、万引きするような度胸もない。そんなことするぐらいなら着たきり雀でいる。
「安いですよ」と言って横に来られる。
いいと思って値段を見ると結構高値、高値で衝動買いはしたにらあかんと心で言い聞かせている。ゆっくり見て買う物なのに横に来てあれこれと声をかけてくる。
もうこれが1番気にいらん。見ているのを黙って見てもらいたい。そしたら買う気になる。うろうろついて来られると心が疲れる。「買うのをやめます」と言って下りのエスカレーターに乗って結局、御堂筋線の地下鉄の駅に出てきた。
難波に出て昼食をしようと考えて急いで難波に出て難波で日替わりランチを食べた。
1000円と消費税ですんだ。
また無駄足だったなと思った。
どんな日もある。しかたがない。
持っていた本は行きしなの電車で読んでしまった。
通勤電車の中で新聞は広げられない。
難波駅構内の近辺の書籍店に入って本を2冊買った。急いでホームに向かった。
トイレをしたいので1台を遅らせて1時32分の奈良行く急行に乗って奈良に戻ってきた。無駄足踏んだストレスの解消のために行きつけの喫茶店に行って買って来た本を少し読んでいると少し気が晴れた。
それにしても日本の企業は態度のでかいこと。大阪人の庶民的な気質が失われている。
現場の中で何度もこうしたことに出会っているのにいつの時代になっても本名を名乗る報道関係者には適当にあしらわれている。表面だって怒りはしないが気分が悪いことは当然である。
近鉄百貨店と屋号は書きたくなかったが新装開店に向けて新しい起爆剤が投入されるという。こうしたこともよく今後は踏まえて対応してもらいたい。
在日コリアンのお金持ちは1ヶ月に100万円も200万円ものデパートで購入している人もいると聞いている。日本人だけが顧客じゃないと心の中では呟いていたが表立って何もいわず顔は穏やかに対応していたがこのまま帰ろうと思ったがそうはいかない。
することはして帰ろうと考えて次ぎの取材に日程の連絡だけして戻ってきた。
日本人の心の片隅に潜む在日コリアンの見下げた目線を垣間みたが総合案内所の女子職員は私の本名に動揺せず笑顔に対応された。外国人の案内が多いのかなれた手つきで対応してくれた。
この子ならいいお嫁さんになると思って見ていた。
この子の顔を見ただけで無駄足じゃなかったなと思うことにしよう。
それにしても韓流は去っていこうするのに韓国の俳優に一喜一憂するファンの多いこと。身動きが取れない。私と変わらない世代のおばちゃんは「埼玉の写真展にも行って大阪にも来たのでまたやってきました。この人が大好きやねん」と私に言う。
私は「この人のどこがいいの」と聞くと「優しいところ」という。
そのおばちゃんの顔を見ると在日コリアンのようだ。
私はまた憎たらしいことを言った。
「そんなに優しいとおもわへんけどな」と言ったが「いや。やさしい」という。なるほどドラマの世界で優しく見えるのかと。
韓国の俳優、顔は優しそうに見えているけれど儒教が生活に浸かった中で育っている。優しさは外に向けては優しいが家ではもうものすごい亭主関白。男は台所に入れないという儒教の母親で育ったのでほとんどの男性は母親の過保護で育てられているので何もできない。
唯一変わるチャンスが軍隊生活である。軍隊を体験した人は自分のことは自分で出来るようになる。しかし結婚して家族ができると家のことは女性任せです。
今時の韓国の男性、かなり優しくなったと言われているが私から見ると男の沽券をいっぱい持っているのでそう何時まで優しいと思っていない。
しかしドラマの中で韓国の俳優にときめいて高齢者の婦人がいっぱい押し寄せている。これが生きがいなのだろうと思って見ていた。
もう私はそんな韓国の俳優に興味が薄れてしまった。
ドラマもたまにいいがもう宮廷ドラマや妓生のドラマもあんまり好きでない。
ごてごてしていて好きになれない。
よくこんな物にはまっているなと心の中で切なく感心している。
そして日本植民地時代、朝鮮半島で何をしたのかまったくその歴史を見ようとはしないし、知ろうともしない。
私の高校時代の女友達を見ていても同じである。
私が雑誌記者をやめて在日韓国人の新聞社に転職した時に私の話なんて聞こうともしなかったのに今は韓国のドラマにはまっている。
こんな光景を見ていると切ない。
韓国は韓流で韓国の文化を日本に紹介して韓国に来る人が多くなったと喜んでいる人は多いがそのそばで置き去りにされた在日韓国人の立場がないと身を細る思いで遠くから韓流を眺めている。
今日の大入り満員にまた切なくなった。
やっぱり無駄足だった。
それでも返信もない。なしのつぶてでだった。しかし上からの要請でとにかく連絡をとらないといけない。結局電話をして27日、今日近鉄阿倍野百貨店に出向いた。
近鉄百貨店の5階で韓国のある俳優の写真展にグッズ販売をしている。
まあ、高齢者のご婦人たちが来ている。来ている。
写真を取りたいと言ったらデパートの許可がいるという。そんな手配もそちらですんでいるとおもった。ここの関係者には以前、あるところで名刺交換をしているので趣旨は話してあったが現場取材も言ってあったのでできると思っていたがこんな手配は何もしていなかった。
また1階に下りて総合案内所に行って関係者との接点をしてくれというのでとりあえず下に降りた。
総合案内所は丁寧に応対してくれるものの関係者はあれやこれやとなんかわけのわからんことを聞く。忙しいのは分かるがもしこれが日本の報道関係だったらそそくさとあわてて1階に下りてきて対応するだろう。
総合案内所では韓国の俳優の写真展を取材にきたわけではないのでもう結構ですと言って対応を断った。
近鉄百貨店、百貨店だからと見えないところで態度が大きなと思うが黙った。
また写真展の会場に言って関係者と名刺交換して事務所でなくて本人のメールアドレスが入った名刺をもらってメールでまた取材日程を決めることにした。
無駄足だったと心の中でそう思ったが「今日はここにきて名刺交換ができて連絡することができてよかったです」と心の中と違うことを言って会場からでた。
昼時で9・10階のレストランに行くがどこもかしこも大勢並んでいる。
それにメニューは安いので2000円前後、昼ごはんにはもったいないと考えて9階に行くと安いうどん屋さんやまたとんかつの店は並んでいる。
こんなところで食べられない。
やめたと考えてエスカレーターで降りていく。店じまいということで安売りだがちょっと見ようとするとデパートのお嬢さんでない。おばさんがすぐ横についてくる。私、万引きするような度胸もない。そんなことするぐらいなら着たきり雀でいる。
「安いですよ」と言って横に来られる。
いいと思って値段を見ると結構高値、高値で衝動買いはしたにらあかんと心で言い聞かせている。ゆっくり見て買う物なのに横に来てあれこれと声をかけてくる。
もうこれが1番気にいらん。見ているのを黙って見てもらいたい。そしたら買う気になる。うろうろついて来られると心が疲れる。「買うのをやめます」と言って下りのエスカレーターに乗って結局、御堂筋線の地下鉄の駅に出てきた。
難波に出て昼食をしようと考えて急いで難波に出て難波で日替わりランチを食べた。
1000円と消費税ですんだ。
また無駄足だったなと思った。
どんな日もある。しかたがない。
持っていた本は行きしなの電車で読んでしまった。
通勤電車の中で新聞は広げられない。
難波駅構内の近辺の書籍店に入って本を2冊買った。急いでホームに向かった。
トイレをしたいので1台を遅らせて1時32分の奈良行く急行に乗って奈良に戻ってきた。無駄足踏んだストレスの解消のために行きつけの喫茶店に行って買って来た本を少し読んでいると少し気が晴れた。
それにしても日本の企業は態度のでかいこと。大阪人の庶民的な気質が失われている。
現場の中で何度もこうしたことに出会っているのにいつの時代になっても本名を名乗る報道関係者には適当にあしらわれている。表面だって怒りはしないが気分が悪いことは当然である。
近鉄百貨店と屋号は書きたくなかったが新装開店に向けて新しい起爆剤が投入されるという。こうしたこともよく今後は踏まえて対応してもらいたい。
在日コリアンのお金持ちは1ヶ月に100万円も200万円ものデパートで購入している人もいると聞いている。日本人だけが顧客じゃないと心の中では呟いていたが表立って何もいわず顔は穏やかに対応していたがこのまま帰ろうと思ったがそうはいかない。
することはして帰ろうと考えて次ぎの取材に日程の連絡だけして戻ってきた。
日本人の心の片隅に潜む在日コリアンの見下げた目線を垣間みたが総合案内所の女子職員は私の本名に動揺せず笑顔に対応された。外国人の案内が多いのかなれた手つきで対応してくれた。
この子ならいいお嫁さんになると思って見ていた。
この子の顔を見ただけで無駄足じゃなかったなと思うことにしよう。
それにしても韓流は去っていこうするのに韓国の俳優に一喜一憂するファンの多いこと。身動きが取れない。私と変わらない世代のおばちゃんは「埼玉の写真展にも行って大阪にも来たのでまたやってきました。この人が大好きやねん」と私に言う。
私は「この人のどこがいいの」と聞くと「優しいところ」という。
そのおばちゃんの顔を見ると在日コリアンのようだ。
私はまた憎たらしいことを言った。
「そんなに優しいとおもわへんけどな」と言ったが「いや。やさしい」という。なるほどドラマの世界で優しく見えるのかと。
韓国の俳優、顔は優しそうに見えているけれど儒教が生活に浸かった中で育っている。優しさは外に向けては優しいが家ではもうものすごい亭主関白。男は台所に入れないという儒教の母親で育ったのでほとんどの男性は母親の過保護で育てられているので何もできない。
唯一変わるチャンスが軍隊生活である。軍隊を体験した人は自分のことは自分で出来るようになる。しかし結婚して家族ができると家のことは女性任せです。
今時の韓国の男性、かなり優しくなったと言われているが私から見ると男の沽券をいっぱい持っているのでそう何時まで優しいと思っていない。
しかしドラマの中で韓国の俳優にときめいて高齢者の婦人がいっぱい押し寄せている。これが生きがいなのだろうと思って見ていた。
もう私はそんな韓国の俳優に興味が薄れてしまった。
ドラマもたまにいいがもう宮廷ドラマや妓生のドラマもあんまり好きでない。
ごてごてしていて好きになれない。
よくこんな物にはまっているなと心の中で切なく感心している。
そして日本植民地時代、朝鮮半島で何をしたのかまったくその歴史を見ようとはしないし、知ろうともしない。
私の高校時代の女友達を見ていても同じである。
私が雑誌記者をやめて在日韓国人の新聞社に転職した時に私の話なんて聞こうともしなかったのに今は韓国のドラマにはまっている。
こんな光景を見ていると切ない。
韓国は韓流で韓国の文化を日本に紹介して韓国に来る人が多くなったと喜んでいる人は多いがそのそばで置き去りにされた在日韓国人の立場がないと身を細る思いで遠くから韓流を眺めている。
今日の大入り満員にまた切なくなった。
やっぱり無駄足だった。
記者っていうのはみなさん取材してやってるという
態度なのかな?