鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今回は双方忙しくて1ヶ月ぶりにあった。

2007-03-05 23:23:03 | 直言!
電話で話したくらい悔しい思いをしていたが電話をかけて呼び出して愚痴を言うほどでもないと考えて会えるときに話そうと思っていた。
そして今日、女友達に話した。やはり私は何も悪くないという。
1番悪いのはだんな、次にヨメ、次に息子という。
そしてどこの家でもあるようだと話して自分の息子、うちの息子と同じ息子のヨメのことを話した。
国立大学をトップで卒業してもまた人間性は違う。
というその私たちの子育ての時代に考えられなかったことが現実に起きている。

私は最初、彼女に私の愚痴を言うようで悪いけれどと言ったら「そんなお互いに愚痴が言えるからあっているから気にしなくていいのよ」と言った。
私は沖縄であったトラブル、1つ間違えばこんなことが熟年離婚につながることも私と同意権だった。
しかしいまさらそんなことするきもない。また反面、夫がいたから好きな仕事ができた。これも双方同じ意見だった。そんないまさら違う苦労なんてしたくない。
ただ私たち女性が貯蓄がたくさんあって今も年収が相当にあれば1度ぐらい離婚も考えるかもしれないということも双方同じ意見だった。

そして彼女の仕事場、学習塾に来る子どもの母親、中には真面目なきちんとした人もいるがすぐにきれて講師に切れまくる母親がいるという。
時代は変わったと話す。

そして今度は男性が高齢になってきて物忘れのひどいのに驚くという話がでてきた。
彼女のご主人はもうあと少しで70歳、私のところはあと3年ある。
彼女のご主人、それが何をごそごそしていると思ったら「ライターがない」という。そしたらぜんぜん違うところにおいている。
ついに彼女も小言も出る。
「もう、もとの場所においたらこんな探すことないでしょう。あっちこっちおくからよ。もう煙草をすいなさんな」というと「あなたは記憶がいいですね」という。そして鋏もそう。また探している。
そしたらその上に新聞をのせているからわからなくなった。
またきちんとしまって下さいというと引き出しになおさなくていいものを引き出しになおして彼女はどこになおしたのか探しまくるという。
そううちの夫もそう。
先日、楊枝がないと探しまくっている。
私はまた---と思って私が探すといつも棚の手前、わかりやすいところにおいているのに夫はその奥にしまいこんでわからなくなった。うんもう----と私は怒っている。

また夫は時計がないないといっていたらポケットに入っていた。
テッシュ箱がないと思ったら食卓の奥のほうに足で蹴っ飛ばしている。
私はいつも夫に言う。「爪きりでも鋏でも孫の手でも使ったらそこらへんにポンと置かないで使ったら必ず元にもどすこと」とまた夫に何度も言っている。
しまいに「これは子どものときからのしつけ、親は教えていなかったの」とつい言ってしまう。これも墓場に親はいるのでここまで言える。健在だったら在日韓国人の2世の夫は絶対に母親が1番である。嫁の嫌いな姑が1番えらかったのである。
私は子どものころ父親は子どもたちにも母親にも何度も言っていた。
「道具は使ったら必ず元のところに返しておく。後で他の人が使えるようにしておく」と言っていた。私はこの言葉を聞いて育ったのでなんでも道具を使うと必ず元にところに返す癖がついている。だから家で使う物、いつも使うものは探しまくった記憶はない。
仕事の資料などはそのつど変わっていく。保存資料をしまいこんでわからなくなることも時々あるが普段使う生活用品で探しまくることはない。
そんなことで夫の仕草、女友達のご主人の話を聞いていると男性は加齢になってくると子どもにかえるというのか。母親の存在のような妻に頼りきってしまっている。少年に戻っているのだろうと私は思った。

うちの夫はきれい好きなのに買い物のレジ袋を下においたたまにする。
またこのことで夫に私は怒る。
「こんなもの下に落ちていると足で踏んで滑ってころんで怪我するやんか」と言う。このへん女性は子育てしながら家事をしてその家事も洗濯しながら部屋の中を掃除機かける。煮たきものをしながら洗濯物を取り入れたりたたんだりする。いろんなことを2つ3つ兼ねてしているので頭の回転はフル回転している。男性は仕事という専門に集中している。仕事のことは女性より先見の頭角を出して集中的にまとめていく。
しかしそこからこぼれている枝葉の仕事や人脈には気がついていない。
ここで働く女性はその零れ落ちている仕事の内容を自分の手で救い上げて自分のやり方で仕事として完成させていく。これは家事をこなし人間関係もこなしファッションにも目を凝らして自分でアレンジしていく。
60歳前後の男性はファッション(20代や30代の現在の若者はわかりませんが)はすべて奥さん任せである。妻は家庭にいるからこんなことをしてあたりまえと言う感覚で仕事人間を徹底してきた。だから仕事を離れると家の中はまったく理解できなくてどこかで何かがこぼれ落ちている。

女性は男性も女性と同じようだと思っている。定年退職をして家にいるようになると家事を手伝ってもらえるとおもっているが男性はそんなことをしたことがないので気配りや家事が何かわからない。
しかし中には掃除の好きな人、料理の好きな人もいてけっこうそれを趣味にして奥さんの家事を助ける人もいるが相対的に加齢とともの少年に戻っていく心の変化に女性の方が時として年上のしっかり者になってくる。

こんなことを書き込みしていると「僕はそうじゃない」と言って反発する人もいるだろう。むしろ反発してくれる男性が増えてくれれば物忘れをしない高齢者になっていくと思う。

薬を飲んだことを忘れるもしょっちゅう、そのたびに私は「私はあんたの薬まで守していません。それぐらいまだあんたが管理できると思っている。もうーぼけがはじまっているのやわ」というと「もうボケになっています」と平気でいう。この話を女友達に話すと女友達のご主人が「ぼけてきたのかな」というと彼女は「はいもうボケています」と言ってしまうと話していた。
そしてご主人は「あなたは記憶がいいですね」とやりかえしてくる。

若いときはこんなことで夫婦喧嘩するとは思っていなかったのにどこの家庭でも同じだろうか。置いたところ忘れて探している夫に横から妻は「もう---」と小言を言っている。
そんなことで女友達とぼけないためには脳をフル回転しなければならない。仕事はしばらく手放せない。これも双方共感している。
やれやれ双方夫の物忘れのひどさを話して少しストレス解消したのかな。

そんなことで女性は60歳以上になると連れ合いの話はこんなたわいもない愚痴を言っている。年を重ねてべたべた仲のいい夫婦はどんな夫婦生活をしてきたのだろうかとものめずらしいものに出会ったように私はまじまじとながめるだろう。
以前、80代を越した仲のいい老夫婦をバスの中でよく見かけた。
ご主人が奥さんにあれこれと話している。それをまたにこにこして楽しそうに聞いておられた。私はものめずらしくどんな暮らしをしてきたのだろうか。
結婚のいきさつはどんなだったのだろうかとこの仲のいい老夫婦をみていたものだ。そういえばもう1年ほども見かけていない。
どちらかが他界されたのだろうか。それともどちらかが足腰が立たなくなってバスに乗れなくなったのだろうかと、ふと思うときがある。
仲がいいのはよほど相性があったのだろうか。

男性諸氏に怒りを買うような書き込みになりました。すみません。
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