今週こそ素早く、と思ったのですが、
ちょいと出遅れて
「おとといの星の会」になってしまいました。
実は、「おととい」は「びっくり!!」だったのですよ。
「コーラス星の会」発足以来初のできごとだったかも??
それは、なんと、あの、品薄じゃなかった、
手薄、と言われていたバスパートの参加人数が、
あの賑やかなことこの上ないといわれていたソプラノパートの
倍以上!!……だったのです。
「こっちの広めの部屋の日ほど、欠席多いのよねー」と
ぼやきながら練習会場に足を踏み入れてびっくり!!
むかって右側に黒っぽい人だかりが……。
いつもは、ソプラノパートむけに、
高音に手厚い発声練習ですが、
この日は、ボイストレーナーのほかに
ソプラノの姿が見えず……。
低音に手厚い発声練習をおこなっていただきました。
そしてさらにバスパートは人が増え、
総勢6名!!
返り咲きお試し参加のダブルO氏……。
往年の名(迷?)コンビ復活なるか・・??
といったところでしょうか??
この日はちょっと影が薄かったテノールパート、
それでも、
お試し参加のYさんを含めて4名も出席でした。
アルトは安定の8名。
ソプラノはやっと3名の出席になりました。
ずっと女声が圧倒的に大人数でしたが、
ついに、男声が、
女声に迫る人数を揃えてきています。
とっても嬉しいのですが……
ちょっと悔しい!!
女声のみなさん、
負けないように頑張りましょう。
こんなところで競わなくてもいいんですが……
負けるかも??と思うと、ちょっと頭に血が上ります(笑)。
参加人数のことだけで、こんなに行数使ってごめんなさい。
練習の内容までたどり着けないかも(笑)
まずは、パートごとに音程の確認をしました。
いつもは、
「バスとテノールは一緒でいいよね」と雑に扱っていますが、
この日は丁重に……。
バスパートは伴奏ピアニストのサポートで、
テノールはボイストレーナーのサポートで、
練習を進めました。
ソプラノはアルトと一緒にくくられて、
アルトの微妙な音に惑わされ、
苦境に立たされていました。
「コーラス星の会」でも
数が多い方が優遇されるんです!!
パートごとに音取おさらいに取り組んだのは、
「知床旅情」と「川の流れのように」
リハーサル室全体が
「昭和」の香りに飲み込まれそうでしたが、
編曲の技が要所要所に冴え、
ノスタルジーだけではない
キラリと光る斬新さも垣間見えました。
「知床旅情」は、原曲の3番にあたる部分のみ、
Tempo di Slow Waltz と指定されています。
1、2番は、Slowワルツではない、三拍子で、
3番は、Slowワルツ……??
1、2番もけして早い三拍子ではないのに……??
この微妙な違いを表現するには、
テンポの面からだけのアプローチではとても難しそうです。
ハーモニーも独特です。
全体のニュアンスからの、
テンポ設定……になりそうです。
まだまだそんなところまで、気を回せない感じですが、
いずれ、そのうちに
乞うご期待!!
お久しぶりの「川の流れのように」も音取りおさらいしました。
4バートの絡まり具合が複雑で不思議ですが、
その計算された緻密さは、びたりとあえば
演奏効果抜群(のはず)です。
大きな流れを揃えて
それぞれの流れを打ち出すことができればいいのですが……。
綿々と湧いてくるようなフレーズも魅力の一つです。
途中で息切れしてしまうともったいない、と
思いつつ、
息切れ続出の自分をおおいに反省しました。
体力不足です。
筋トレ&走り込み、のテロップが脳裏を流れましたが、
思いっきり首を横に振ってしまいました。
そこまでせずに、手っ取り早く、息をもたせたい…
と思ってしまう、自分に甘い私です。