先週の「コーラス星の会」の練習を振り返ってみます。
この日、ソプラノ・アルトは「多目的室」集合、
テノール・バスは「リハーサル室集合」でした。
一昨年までは、メインの練習会場だった「多目的室」
超久しぶりに入りました。
新型コロナ感染予防のため、最大入室人数が17名で、
「コーラス星の会」全員は、入りきらないんです。
お休みが多ければ収まる日もあるのですが……。
多目的室は、
アコースティックピアノが置いてあるのですが、
ピッチが安定しないため(すでに製造から50年経過しているので……)
電子ピアノが設置されています。
壁に向かって演奏するしかない置き方で置かれていて、
「移動禁止」!!
音取りでピアノを担当すると、
歌っているメンバーの顔が見えなくて、
一人ずつ退室していっていたらどうしよう??
振り向いたら誰もいなかったりして……、
と不安を抱え続けることになります。
横道にそれてごめんなさい。
まずは「糸」の音取から始めました。
「たーてのいとは あーなたー」というあの曲です。
「いつかだれかをー」のところのオクターブの跳躍、
「星の会」のソプラノは、最初から鮮やかに決められます。
「おおっ」と感動して聞きほれていると、
続きの「あたため」に入れないので、
アルトは、魂を持って行かれないように気をつけて、
練習しました。
団員の予習の成果もあり、
数回の練習でだいたい歌えるようになったので、
「みやこわすれ」もおさらいしました。
音取としては、ほぼ「できた」のですが、
大問題が一つ。
「遠いあの日、ただただせつなく苦しく」という、
歌詞なのに、
実に、さわやか……。
ドロドロ感とか、+するといいのでしょぅかー??
「苦しく」という歌詞だからといって、
「苦しそうに」歌うわけにはいかないのですが。
声質を変えることなしに、
「せつなく」「苦しく」を表現する……。
大人でないとできない表現です。
おっと、大人すぎるくらい大人な私たち、
なんとかしなければ……。
続く