我が・晴れる~や

希望を胸にいつも晴れた気持ちで・晴れる~や!!*****

晴れて終了しました。

2014年06月21日 | 日記
9年前の9月の日、「う~ん・・う~ん・・」しきりに首を傾げる白衣の女性。「先生、どうなんですか?」
「更に検査が必要ですね」「悪性腫瘍ですか」衝撃な日でした。検診の結果のやり取り、「急いで検査をして下さい」そう言われ病院を出て、駐車場のごみ入れに買ったばかりのタバコ2箱を投げ捨てたこと、今でもハッキリ覚えている。次の日職場を休み自宅近くの総合病院に「先生、検診で肺に影があるらしいです。肺癌ですか。隠さずに行って下さい」「まずはレントゲンとCTの検査です」検査の結果待ちに妻に言った言葉「残念やけど、最悪の場合は受け止めるわ。」検査結果の待ち時間の長く感じたこと・・・先生より「思ったとおりです。肺癌ではない、しかし腫瘍は確かにある。明日もう一度来院してください。専門の良いドクターを紹介します。」次の日更に職場を休み来院「私、呼吸器外科担当○○です。病名は胸腺腫ですよ。手術して切除します。手術日は10月1日入院は9月29日よろしいね」一方的な指示でした。「え---先生、仕事の段取りやらありますしね」「貴方ね。仕事に1か月迷惑掛けるか3か月以上掛けるか、どっちが良いです。大丈夫私に任しなさい。」すごく自信に満ちたドクター、それが主治医との出会いだった。妻も同席していたが、診察室を退出するなり入院の用意と言ってデパートでパジャマなどを購入したことがよみがえる。10月1日午前9時に手術室に入り全身麻酔で全く記憶なく目が覚めたのが午後7時だった。結構大手術で時間が経過したようだ、手術の結果腫瘍は切除出来回復も順調で2週間で退院。その後通院、そして5年前から1年に1回の検査による経過観察だった。今日「先生どうでしょうか。まだ経過観察しなければなりませんか。」ドクターより「9年目ですね。CTや血液検査の結果再発も全くないし、今日で終了としましょうか。もし今後何かあれば訪ねてください」「ありがとうございます」病院を後にするとき、自然と振り返って病院に頭を下げる自分がいた。
○○先生ほんまにありがとうございました。良かったよかった追伸、タバコを投げ捨ててから一度もタバコを吸ってないで~す


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