朝のNHKテレビで京都の町家の再利用と外国や京都以外からの人気度の特集を放映されていた。京町家・・うなぎの寝床と言われており、長方形の土地間口は狭く細長い。江戸時代に減税のための町衆の知恵、私の家も立て直す前は100年以上前の京町屋だった。表の間と裏の間は太陽の光で日中は明るかったけど、真ん中の間はいつも薄暗い部屋で、大屋根から光入れの小さなガラス窓があって光が入っていたのを記憶する。
インターネット画像をお借りしますが、こんな感じかなあ!?そして私の以前の家は奥に離れの部屋があって渡り廊下で繋がっていた。その渡り廊下の横は中庭があって
このネット写真みたいに石の灯篭(現在も奥の庭に設置)そして渡り廊下途中にトイレとお風呂があったのです。けっして京町屋は生活環境に最適ではなかったような思いでです。京都市は盆地の中にある都市で、夏は蒸し暑く冬は底冷えする気候なので、お風呂屋トイレが渡り廊下にあることが、不自由な思いの記憶がありますね・・・でも現在、確かに京町屋はどんどん無くなっています。私の家もそうですが、町内でも建て直される家が多くなり、京町屋は消えています。伝統なのか便利性なのか・・・??????