日米の野球熱

米大リーグは２日、今季の総入場者数が７９５０万２５２４人に達し、４年連続で史上最多を更新したと発表した。史上最多だった昨年を４・５％上回った。１試合平均は３万２７８５人。
最も観客が多かったのはア・リーグがヤンキースで４２７万１０８３人、ナ・リーグはドジャースで３８５万７０３６人だった。３０球団中２３球団が前年の観客数を上回り、ヤンキース、レッドソックスなど８球団が球団記録を更新した。
大リーグは記録更新の理由に、ここ１０年間の各球団の戦力均衡を挙げている。今季は勝率４割以下、６割以上のチームがなく、これは大リーグ史上２度目だった。
バド・セリグ・コミッショナーは「われわれのスポーツはわずか２、３年前に想像できなかった高みに達した。どんな尺度によっても、これは偽りなく大リーグの黄金時代である」とコメントした。
（SponichiAnnexより）

長い歴史を誇る大リーグでわずか2度目だと言う「勝率4割以下、6割以上のチームが無い」ですか。
言い換えればちょっとした監督の采配や故障者の出現で優勝チームにも下位チームにもなりえるので30チームすべてにチャンスがあるわけですね。
あれだけの大枚をはたいたヤンキースやレッドソックスですら勝率が6割を超えてないんですもの、やはり「戦力均衡」がファンにとってはどれだけ応援熱を左右する原因になりうるか分かりやすく示してくれてますわ。

フリーエージェントやポスティングなどは大リーグの真似をしておいて完全ウエーバーは真似をせず有望選手は裏金を使って逆指名してもらうという愚行に出たツケが日本のプロ野球で露呈してますわ。
某○本テレビで自分のところの球団の優勝決定試合を地上波で放送できてないなんてチャンチャラおかしいっちゅうねん（笑）
稀に見る3チームによる大混戦だったのに放送があまり無いなんて本当に野球人気が復活してほしいと思っているんでしょうかね～？

ウエーバーで職業選択の自由を選べず入団した選手にはFAまでの期間を現行よりも短くしてあげて逆指名で入った選手にはFA権もポスティングがどうだの言う権利は一切認めないぐらいにしないとダメですよ。