佐渡最終回は金銀山です♪
何度も行ったことあるのに今年なぜかはまってしまって・・・
「道遊の割戸」(どうゆうのわれと)
手掘りで山がパックリ割れちゃったっていうんですから
どんだけ掘ったんでしょ~ 幅30M, 深さ74Mもあるんですよ~
2010年6月、佐渡金銀山は世界遺産の暫定リストに
単独で記載される事になりました。
1601年に開山してから平成元年まで約400年間も採掘され、
17世紀初めには世界一の金産出量を誇った
歴史的価値のある遺跡です。
世界遺産に採択されるといいな~!
中はこんなアリの巣みたいになってるらしい
「宗太夫坑」
江戸時代初期から開発された富鉱のひとつ
鉱脈の模型です。
白く上下に続いてるのが鉱脈。
その中の黒っぽい部分に金銀が含まれているんだって!
「道遊坑」
坑道は寒いくらいひんやりしています。
「高任(たかとう)神社」
道遊の割戸の入り口にある神社です。
金山のあちこちにヤマユリが。
徳川幕府の財政を支えた佐渡金山は、明治に入って官営となり、
明治22年に皇室財産となった後、明治29年、岩崎弥太郎の長男が買取り、
三菱合資会社(現三菱マテリアル)に払い下げとなりました。
それで金の延べ棒には三菱のマークがついてるのね
工作機械類が展示されている建物のガラスには三菱のマークが刻まれています。
当時ガラスは高価なもので、盗難を防止するためだったそうです。
素掘りの穴 「無名異坑」
「家康印の鉛板」
これは奉行所跡に展示されてます。
奉行所の奥には勝場(せりば)が復原された施設があり、
鉱石を粉々にして金銀を取り出す工程がわかります。
「北沢浮遊選鉱場」
昭和13年に建設され、当時は最先端の技術を駆使し、東洋一の施設だったそう。
月間7万トンの鉱石を処理し、昭和15年には1537.9kgの金を産出。
ローマ遺跡のようではないですか?
「シックナー」
シックナーってなに?
金や銀が含まれる泥と水を分離する施設だって。
直径約50メートルの円形で高さは約10メートル。
火力発電所跡
もう何度も訪れたことのある金山なのに、
今年はガイドさんがいて詳しい説明を聞き、
ちょっぴりマニアックになってしまいました。
世界遺産登録に向けての町の人々の意気込みが感じられます。
世界遺産に採択されますように!!