Chibyのコトノハ

アナタが笑ってれば、それでイイ

癒しの壺

2010年05月06日 | 奈良さん
建仁寺、行ってきました。


5月1日 初日。

休みの日は、ダラダラと起きる事の多いこの私が、

目覚ましのアラームなしで、6時起床。
         ↑
  ホントは嬉しすぎて眠れなかった人(子供か)


まずシャワーで身を清めて(笑)

甘めのカフェオレを頂き、

目がバッチリ覚めたところで

お寺の場所を確認。

行くまでの道を、ちっさい脳みそに叩き込んで

いざ レッツらゴー!



ゴールデンウィーク真っ只中。

お天気も良かったこともあって、

京都の町は

人、ひと、人・・・


特に、建仁寺さんのある場所が

京都でも1、2を争う“賑わいストリート”の近くにあってね・・・



ぃや・・・その分ね、

アクセスは、とっても簡単で、

私みたいな、方向オンチ(カナリ重症)には

そりゃぁ、ありがたい限りなんですが、

なにせ

人ゴミが大の苦手なもんでね・・・


はぃ・・・。

本当に大変でした・・・(おぇっぷ)←コラコラ




でもね、やっとその大通りを抜けて

お寺さんへ入ると

一気に、しぃ~ん・・・となるのね。


風で揺れる木々の音だったり、

かすかな鳥の鳴き声だったり、

急に別世界へ来たみたいな錯覚に捕らわれる。



これは、どこの神社仏閣へ行っても

感じることなんだけどね。



ふふふ。


私、この感じ 大好きなんですよ。


言葉で表現するならば、これが

「浄化」ってやつかな、と

なんとなく思ったりするわけです。



展示会場である『禅居庵』は、

広い敷地の端っこに

こぢんまりと建っていました。

本当に『庵』という表現がぴったりの佇まいで、

中はもちろん畳敷き。

靴を脱いで入って、

ナゼか、ちょっと緊張・・・。(笑)


2つめのお部屋に

静かに、

でも雄弁に

奈良さんの壺はありました。

そこのお部屋からは、

小さな中庭が綺麗に見渡せてね。



お庭の緑と空の青と。


庵の深いこげ茶と

奈良さんの

優しいミルク色したカーヴ。



個人的には、そこの壺の間で

ボ~・・・・・・っと

小一時間ほど、呆けていたかったのですが、

係りの方が、案外近くに座っていらしたので

そんな怪しい行動も出来ず・・・(笑)

なにせ、お部屋が小さかったのでね。

致し方ありませんでした。(笑)


展示室は全部で3つ。

その奥に、落ち着いた雰囲気の和カフェと小さなショップ。


全部をあわせても

ほんの数分で、廻りきれてしまうような

本当にアットホームな展示会でした。


でも・・・だからでしょうね。

久々に深呼吸ができた時間だったと思います。



また、

こんな贅沢な時間を持つ事ができたらいいな。


本当に、ステキでした。






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