さあ 夕ご飯
だよおおう 楽しみだねえ
おっー 山の幸が たくさん あるよおおう
もう ビール
と 日本酒があるよおおう ぷー
乗鞍高原温泉
だから お酒は 大雪渓だねええ
スッキリとして 美味しいお酒だよねええ ぷー
お魚の 甘酢あんかけが 美味しかったねええ
なぜか コーンスープが出たよおおう
でもう これも 美味しかったねええ
いろいろと おかずがあって お酒も どんどん 飲んじゃったねええ ぷー
あっ そうだ
このお宿
の オリジナル焼酎
お客様お一人様 一杯だけ 呑めるんだよねえ
つづく
あっ～ お風呂上がりは 気持ちがいいよおおう ぷー
プーは サイダー
が 欲しいよおおう
サイダーが…
ううっ お鼻 痛くしないでねえ ぷー
くすぐったいよおおう ぷー
パンチュだ パンチュだ
逆さにしないでよおおう ぷー
なんだよおおう サイダー 頂戴よおおう
ご主人様♀ 『もうじき ご飯だから我慢しなさい
』
プー 『そおかあ もうじき ご飯なんだねえ』
つづく
へへへっ～ 〝くま入浴中〟だからねえ 邪魔しないでよおおう ぷー
うっ でもう なんだか 日差しが強すぎるかもおおう
ご主人様♀ 『プー 陽に焼けちゃうから これ被りなさい』
プー 『なんだか ベトナム難民みたいだよおおう』
プーは かぶり物は よく似合っちゃうよおおう
ホッとするよおおう
乳白色の温泉は 最高だねえ ぷー
ひと山超えると 白骨温泉だから ここにも 乳白色の源泉があるんだねえ
つづく
この袋はねえ 旅行先での プー搬送用袋なんだよおおう
ご主人様♀も ずっと 抱っこしてられないからねえ
さあ お風呂行くよおおう
おいっちに おいっちに
階段気を付けてね ぷー
湯処が見えたよおおう
いいぞ いいぞっ ぷー
やっぱり お天気もいいから 野天風呂でしょう
どお？ 他のお客さん 入ってなあい？
んじゃ 貸し切りだねえ
早く お洋服脱がしてよおおう
パンチュだ パンチュだ
おっー 乳白色の お風呂だよおおおう
しかも 源泉かけ流しだからねええ
プーは 先に入っちゃうよおおう ぷー
つづく
さあ 今回の 温泉旅行の お宿に着いたよおおう
お宿は 乗鞍高原温泉の『旅館 こだま』だよおおう
また乗鞍高原温泉に 来てしまったねえ プー
さあ いつものようにい プーが チェックインするよおおう
早く 温泉に入りたいものねえ
お宿から見える お山には まだ雪
が たくさん ありましたあ
ついこの前まで 雪が降ってたんだってさっ
少し前に来ていたら Ｓｕｐｅｒ Ｐｏｏｈ３号
では 大変な事になってたねえ
さあ お風呂に 入るよおおう ぷー
つづく
松本城の お庭を見ていたら…
〝宇宙ツツジ〟
なんていう ツツジが咲いてましたああ
やや朱色がかった ツツジだったよおおう
スペースシャトルで 宇宙に行った ツツジなんだねえ ぷー
街中には 処々に 昔の井戸が残ってましたあ
これは 〝大名町大手門井戸〟だねえええ
つづく
プーはねえ また 乗鞍温泉に 行ったんだよおおう
その途中で 国宝 松本城に 寄りましたあああ ぷー
調布から 中央高速で 松本ＩＣまで Ｓｕｐｅｒ Ｐｏｏｈ３号で ２時間４５分だったよおおう
ちょびっと スピード 出しちゃったかなああ
入場料は 大人６００円 くまー０円
さあ 行くよおおう
昔は 櫓が もっと あったんだねえ
天守閣に入りますううう
見上げるとおう やっぱり 立派だよねええ
入り口で おクツを 脱ぎますうう
いろいろな 櫓がありますねえええ
瓦だけでもおう 沢山あって 総重量が 重くないのかしらああ ぷー
そうそう 昔はあ 〝深志城〟って 呼ばれてたんだよねえ
天守閣前の広場で 藤の花が 綺麗に咲いてましたああ
つづく
あれっ？ このＴシャツ どーしたのおおおう
まっ また 特務機関ＮＥＲＶから 届いたんだねええ
これはあ プーに お似合いだから 貰っちゃおうかなあ ぷー
またまた プーは ご主人様に ご本
を読んで 貰ったよおおう
本当に 伊達政宗関連の ご本が好きだよねえ ぷー
これはあ 『青雲の彼方～伊達政宗』（著：川村 昭義）
でぇーすっ
この ご本では 輝宗が畠山義継に殺害される場面が
諸説あることから書している点が 非常にわかりやすくなっているねえ
また 人取り橋の合戦の描写では 敵方の密偵を 焙り出すために
刀の鞘の巻を変えさせるなんて 勉強になったよおおう
星四つ半でプー
