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映画「チルソクの夏」は永遠です♪

映画『八重子のハミング』防府初日を終えて

2016-11-12 23:59:16 | 佐々部清監督
怒りに満ちているとき誰も歌など歌わない

子守唄は優しい気持ち

楽しいときにはつい鼻歌(ハミング)

いろんなことを忘れていっても、ハミングだけは心に残る



イオンシネマ防府にて、公開初日を迎えました。
公開二日前からチケットの販売が始まり・・二日前の状況は「5席」
公開前日の夜もまだ「24席」
いや、ここは防府。田舎ですからチケットを事前に購入するとか、前売り券を交換しなきゃいけないとか、きっとみんな知らないに違いない。
それにどんな状況でも「行列を作る」なんてこと滅多にないから。大丈夫、大丈夫・・

それでも「どうかたくさんの来場者がありますように」(だって、佐々部監督がわざわざ舞台挨拶を設定してくださったんですから)

祈りながら当日の朝映画館に行きましたら。「まあ!」
そこには下関の初日と同じ情景が。
チケットの交換にものすごい行列。
劇場の入り口で「この前売り券はチケット交換しないと入れません」「は?どういうことですか?」のやり取り。

結果、初回の上映の回は満席の上、入れなかった人も。
そしてそのまま2回目も即完売。

劇場内には年配の女性が多かったですが、中にはセーラー服の高校生の姿や二十代の男性の姿も。
本当に幅広い世代の方々が来られていました。

監督のご挨拶はMCもなしで、お一人での対応。
「監督さんのお話し、とても上手でよかったわ」と主人の母も感激していました。

鑑賞後に家族みんなで話し合える、そんな作品に出会えて幸せです。

防府での上映期間がロングランになりますように・・
そして多くの方に観ていただけますように。