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チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

樹里ちゃんの次回主演作『奈緒子』

2007-06-02 23:07:59 | 気になる映画
樹里ちゃんの次回主演作『奈緒子』の撮影について、『長崎県フィルムコミッション「ながさき観光映像科支援センター」』にUPされていました。
樹里ちゃん、また陸上選手の役柄なんですね。かつ才女でお嬢様。一体どんな感じになるんでしょう。楽しみですね~ 

エキストラとボランティアスタッフの募集が掲載されてありました。都合のつく方が羨ましいです^^


『心にナイフをしのばせて』

2007-06-02 22:00:32 | 最近みたテレビ番組
テレビ朝日系で、今夜放送のあった『特捜!もうひとつの酒鬼薔薇事件があった 被害者母娘の生き地獄 今語られる衝撃の物語』。

◇5月24日、日本中を震え上がらせた神戸連続児童殺傷事件、いわゆる酒鬼薔薇事件は発生から10年を迎えた。今をさかのぼること数十年前に大都市近郊で起きた、同じく少年による凶悪な殺人事件。この事件で殺されたのもまた少年だった。そして被害少年には母と妹がいた。大切な息子を奪われた家族の壮絶な悲しみの日々を描いた物語を送る。犯罪被害者家族の壮絶な悲しみの日々。歳月は決して深い心の傷を癒やしてはくれない。(番組HPより)
この番組の原作は『心にナイフをしのばせて』という題名の本で、昨年発刊されたときにはかなり話題となり、一時期は品切れ続出、ネットオークションで高値で取引されていました。
ノンフィクションもので、1969年に実際にあった忌まわしい殺人事件の加害者が、現在弁護士になり悠々自適に暮らし、被害者の遺族がショックの為にその当時の記憶をなくし、地獄のような生活を送っていることを書いた記録書です。

~被害者側は二度と見たくないあのつつじの花を、加害者は平気で自分の庭に植えている~
本を読んだときにも加害者のこの神経には怒りを感じましたが、今日のドラマでも最後に小日向さんのセリフに「加害者が謝罪の気持ちを本当に持っているかどうかは、この事務所前に咲いている真っ赤なつつじの花を見ればわかる」というのがありました。きっと、普通のみんなの共通の気持ちだと思います。


昨今、いろんな少年犯罪が世の中を震撼させています。

・・考えることも多いです。

「ごめんじゃすまない」って言う言葉があるけど、「ごめん」と言う謝罪も無いのが今の世の中なのでしょうか?被害者側の心を、本当に踏まえて、本当の「平等」で裁判が行われることを望みます。そして、加害者側の弁護士の方々も、弁護士って確かに試験に合格すればそれだけでなれる職業かもしれないけれど、その前に、もっと人間としての心を合格させてからなって欲しいと強く望みます。

ただ法律で決められた量刑さえ服役すれば、もう全てリセットできるなんて思って欲しくないです。

「ごめんなさい」の気持ちを持っていない人が、自分のすぐそばにもいるのが、今の世の中なのでしょうか・・