舞台を観に行くだけでも『旅行』になるくらい田舎に住んでいます^^;
2010年最後の鑑賞は堀北真希ちゃんの『ジャンヌ・ダルク』。大阪まで行ってきました!
(12月26日)
すごく好評のようで、最終日に追加公演も決定。
私の行った回もチケット完売で、当日券を狙っていた方々も残念そうでした。
お昼を食べる前に会場を下見に・・と思って行ってみると、なんと偶然田山涼成さんが。
家を出るときも「今回、私が注目しているのは実は田山さんだから」と言っていたくらいなので、お姿を発見できて嬉しくて。
舞台がますます楽しみになってきました。
さて、その舞台なんですが、今までこんな舞台観たことがない
というのがまず最初でした。
普通は横長ですよね?それが奥行きが倍以上もあるような造りで、手前と奥にはそれぞれ奈落への階段穴が開いていて。
奥の床は競り上がってきて壁にもなり。
他の造作はほとんどなく、舞台展開はライトとその壁のみなんです。
それでもそこが戦場になり、お城になり、牢獄になり・・ 本当にそう見えるから不思議です。
そして大勢の戦士たち。
その戦士たちが1階席の後ろや横のドアから次々と入ってきて、会場全部が舞台のよう。迫力に圧倒されます。
(よくこれだけのアンサンブルの人いるな~ 北島さぶちゃんのとどっちが多いかな~?と思いました^^;)
今回が初めての舞台でそれも主演という堀北真希さん、かなり頑張っていた印象でした。
塩谷さんが出ているからと誘われて観に行ったのですが、塩谷さんの殺陣はさすが元ハリケンジャー。一番決まっていたように思います。
そしてそして、やっぱり田山さん、さすが!!
はっきり言って、田山さんが舞台を引っ張っていたような感じです。
命を落とすのが本当にもったいない!!最後まで生きていて欲しかったです。
同様に、西岡徳馬さんと六平直政さんも。この三人がいたから、うまく成り立っていたようにも感じるほどでした。
そして、あまりのかっこよさに見とれてしまったのが山口馬木也さん。
ここまでかっこいいひと、見たことがないかも。久々に魅(見)入ってしまいました~
でね、なんとDVDの発売が決定しているそうなんです。
今年の5月18日に。
その前にテレビ放送もあるらしい。2月27日(日)午後12時から TBSチャンネル(CS)にて。
よくテレビで舞台の放送やっていても、実際に観に行っていないと、正直あんまり楽しくないのですが・・
でも今回はぐぐぐっと近くで観られると思うと嬉しいです。
放送が今から楽しみです。

舞台『ジャンヌ・ダルク』
主演:堀北真希 その他出演者:伊藤英明・西岡徳馬・浅野温子・田山涼成・塩谷瞬・山口馬木也 他
演出:白井晃
脚本:中島かずき
音楽:三宅純
原作・監修:佐藤賢一
2010年最後の鑑賞は堀北真希ちゃんの『ジャンヌ・ダルク』。大阪まで行ってきました!
(12月26日)
すごく好評のようで、最終日に追加公演も決定。
私の行った回もチケット完売で、当日券を狙っていた方々も残念そうでした。
お昼を食べる前に会場を下見に・・と思って行ってみると、なんと偶然田山涼成さんが。
家を出るときも「今回、私が注目しているのは実は田山さんだから」と言っていたくらいなので、お姿を発見できて嬉しくて。
舞台がますます楽しみになってきました。
さて、その舞台なんですが、今までこんな舞台観たことがない

普通は横長ですよね?それが奥行きが倍以上もあるような造りで、手前と奥にはそれぞれ奈落への階段穴が開いていて。
奥の床は競り上がってきて壁にもなり。
他の造作はほとんどなく、舞台展開はライトとその壁のみなんです。
それでもそこが戦場になり、お城になり、牢獄になり・・ 本当にそう見えるから不思議です。
そして大勢の戦士たち。
その戦士たちが1階席の後ろや横のドアから次々と入ってきて、会場全部が舞台のよう。迫力に圧倒されます。
(よくこれだけのアンサンブルの人いるな~ 北島さぶちゃんのとどっちが多いかな~?と思いました^^;)
今回が初めての舞台でそれも主演という堀北真希さん、かなり頑張っていた印象でした。
塩谷さんが出ているからと誘われて観に行ったのですが、塩谷さんの殺陣はさすが元ハリケンジャー。一番決まっていたように思います。
そしてそして、やっぱり田山さん、さすが!!
はっきり言って、田山さんが舞台を引っ張っていたような感じです。
命を落とすのが本当にもったいない!!最後まで生きていて欲しかったです。
同様に、西岡徳馬さんと六平直政さんも。この三人がいたから、うまく成り立っていたようにも感じるほどでした。
そして、あまりのかっこよさに見とれてしまったのが山口馬木也さん。
ここまでかっこいいひと、見たことがないかも。久々に魅(見)入ってしまいました~

でね、なんとDVDの発売が決定しているそうなんです。
今年の5月18日に。
その前にテレビ放送もあるらしい。2月27日(日)午後12時から TBSチャンネル(CS)にて。
よくテレビで舞台の放送やっていても、実際に観に行っていないと、正直あんまり楽しくないのですが・・
でも今回はぐぐぐっと近くで観られると思うと嬉しいです。
放送が今から楽しみです。


舞台『ジャンヌ・ダルク』
主演:堀北真希 その他出演者:伊藤英明・西岡徳馬・浅野温子・田山涼成・塩谷瞬・山口馬木也 他
演出:白井晃
脚本:中島かずき
音楽:三宅純
原作・監修:佐藤賢一
劇団四季『美女と野獣』・・大好きなんですよね。

今回もわーわー泣いてしまいました。
野獣となった王子様が、やっとベルと心が通いかけたところ。
本棚の前で、二人並んで本を読む。
そっとベルの手に手を重ね、ちょこっとだけぎゅっとするところ・・(きゃぁ
)
そして、「わたしといて幸せかい?」
「ええ、とっても」・・「でもパパはどうしているのかしら?」と表情の曇るベル。
「そうだ会えるさ。この鏡は見たいものが何でも見られるんだよ」「えっ、パパを見せて!」
「パパどうしたの?なんてこと・・!」
ベルがいなくなった間に、ベルを自分の妻にしようと企んでいるガストンにより、父親は狂人扱いされ病院へ強制入院されそうになっていたのです。
「行きなさい、お父さんのところへ」
「でも約束が・・」
「いいから行きなさい」
>もうこのあたりでハンドタオルはぐしょぐしょ。
そして、最後、野獣を襲いに城にやってきたガストンとの戦い。
もどってきてくれたベルの姿を確認しながらも、背中をナイフでグサッと刺されてしまう野獣。
(今回は「ベルー!!」と叫ぶセリフはなくなっていました。脚本・演出も少しずつ変わっていくんですね)
傷ついた野獣を優しく抱きかかえながら、ベルは「二人はずっといっしょです。愛しています」と告げます。
すると・・ 野獣の体は宙に浮き、激しい光に包まれ、お城にかかっていた魔法が解けるのです。
そして現れたのが、超イケメンの王子様!ワイルド系でとても品があるお顔立ち。きゃ~素敵
(ん?でも、王子様っていうより、素敵な男性っていう感じの年齢かな?!)
>もう号泣です。ふたりの姿を見たいのに、ほとんどにじんで見えません。
アンサンブルのみなさんのダンス・唄も素晴らしいですし、なんといってもベルが美しい!きれいで歌もうまくて、ダンスもすごい。
四季のみなさんの完璧さにはいつも感嘆符だらけです。
そして何度も何度もカーテンコールに応えてくださり、会場もスタンディングオベーションで割れんばかりの拍手でした。
9日にはもう千秋楽ですから、余計盛り上がっているのかもしれませんね。
私も主人に「愛しています」と言ったら、魔法が解けて素敵な・・?と、つい思ってしまいました。(笑)

今回もわーわー泣いてしまいました。
野獣となった王子様が、やっとベルと心が通いかけたところ。
本棚の前で、二人並んで本を読む。
そっとベルの手に手を重ね、ちょこっとだけぎゅっとするところ・・(きゃぁ

そして、「わたしといて幸せかい?」
「ええ、とっても」・・「でもパパはどうしているのかしら?」と表情の曇るベル。
「そうだ会えるさ。この鏡は見たいものが何でも見られるんだよ」「えっ、パパを見せて!」
「パパどうしたの?なんてこと・・!」
ベルがいなくなった間に、ベルを自分の妻にしようと企んでいるガストンにより、父親は狂人扱いされ病院へ強制入院されそうになっていたのです。
「行きなさい、お父さんのところへ」
「でも約束が・・」
「いいから行きなさい」
>もうこのあたりでハンドタオルはぐしょぐしょ。
そして、最後、野獣を襲いに城にやってきたガストンとの戦い。
もどってきてくれたベルの姿を確認しながらも、背中をナイフでグサッと刺されてしまう野獣。
(今回は「ベルー!!」と叫ぶセリフはなくなっていました。脚本・演出も少しずつ変わっていくんですね)
傷ついた野獣を優しく抱きかかえながら、ベルは「二人はずっといっしょです。愛しています」と告げます。
すると・・ 野獣の体は宙に浮き、激しい光に包まれ、お城にかかっていた魔法が解けるのです。
そして現れたのが、超イケメンの王子様!ワイルド系でとても品があるお顔立ち。きゃ~素敵

(ん?でも、王子様っていうより、素敵な男性っていう感じの年齢かな?!)
>もう号泣です。ふたりの姿を見たいのに、ほとんどにじんで見えません。
アンサンブルのみなさんのダンス・唄も素晴らしいですし、なんといってもベルが美しい!きれいで歌もうまくて、ダンスもすごい。
四季のみなさんの完璧さにはいつも感嘆符だらけです。
そして何度も何度もカーテンコールに応えてくださり、会場もスタンディングオベーションで割れんばかりの拍手でした。
9日にはもう千秋楽ですから、余計盛り上がっているのかもしれませんね。
私も主人に「愛しています」と言ったら、魔法が解けて素敵な・・?と、つい思ってしまいました。(笑)
CHEMISTRYです。ただただ一言「かっこいい!」です。

唄も、ダンスも、本当にかっこいい!です。
CDを買わネバダ!(あ、「矢島美容室」も観に行かネバダ!と思っています^^;)

唄も、ダンスも、本当にかっこいい!です。
CDを買わネバダ!(あ、「矢島美容室」も観に行かネバダ!と思っています^^;)
伊藤歩さんの舞台に行ってきました。

いや、きっと、この舞台の観客のほとんどは共演者の内野聖陽さん目当てなんだろうな・・という雰囲気。
だけど私は負けないぞ~!(何に?)
舞台は途中休憩もなく、また舞台展開もなく、一場面だけで繰り広げられていくのですが・・
照明が微妙に調整してあり、空気感の変化が二人のお芝居と相まって、全く目を離せないものとなっていました。
(以下、若干のネタバレあり)
15年前に深い関係となった二人が、その後不本意な形で引き裂かれてしまう。
「未成年者に対する行過ぎた行為」という、加害者と被害者となって。
(不本意だったのかどうか、そのときお互い「愛」があったのかどうか、今にしてみればもう言い訳でしかないかもしれないが)
そして、男の方は名前を変えて現在の【普通の】生活を手にしている。
女の方はというと、名前も変えず、住むところも変えていない。世間からは加害者と言われる男のことを、かばい、そしてその後の人生にずっと影響を与え続けられている。
だから男もきっと自分と同じ思いでいてくれると、そう自分も男にずっと影響を与えていたのかどうか、【確認】したかったのだ。
ここでの歩さんの語りは、何分くらいあったのだろう?
(これだけの記憶力があれば、センター試験も楽勝だろうなとか、別のことまで考えてしまいました~脱帽)
その間、内野さんは観客に背中を向けています。(この背中に、観客のみなさんきっとうっとりなんでしょうね)
途中で照明がバンと消えて、男が原因を確認しに部屋を出ようとする時、「部屋の中にいるんだぞ」と。
それって15年前の夜にも言った言葉で。
だから、男を追って部屋を出ようとする彼女に「絶対だめ!」と、必死な私。
でも彼女は追いかけなかった。そして顔からはいつのまにか怯えが消えていて。
やっと呪縛から解き放たれて、大人になれたのかもしれない。
それにしても、もう一人の出演者が出てきたときにはびっくりしました。(だって二人芝居だとばかり思っていたから) っていうか、まるで15年前の彼女が出てきたかと思って。
彼に気に入られたい、自分だけを見てほしい。そんな気持ちをストレートに表現するその少女を見て、彼女は恐ろしいほど取り乱します。
しかし、まぁ、またあの少女もかなりの勝気で。やっぱりきっと12歳の彼女を具体的に表しているのでしょう。
一方男の方は、結局は言い訳たらたら。
15年前のあの日は、本当に駆け落ちだったのだろうか?
「やりたいだけ」で、「やってしまった」後、どうしてよいのかわからなくなっただけではないのか?
だから、バーを出てから部屋になかなか帰れなかったのでは?
(内野さんファンで観に行ったわけではないので、好きなこと言ってます、私)
そして、ラストは・・!
(みなさんの自由におまかせしますと投げられてしまったような)
カーテンコールでせっかく歩さんが何回も出てくれたのに、舞台上がなんといってもごみだらけなんですよね。
もちろんその「ごみ」も演出上の小物なんですが・・ それにしてもきれいな歩さんに全然似合わない!
ちゃちゃっと、ほうきで掃いて欲しいくらいでした。
*歩さん、小倉に来てくれてありがとう!歩さんの舞台が観られて、親心のような気持ちでした。



いや、きっと、この舞台の観客のほとんどは共演者の内野聖陽さん目当てなんだろうな・・という雰囲気。
だけど私は負けないぞ~!(何に?)
舞台は途中休憩もなく、また舞台展開もなく、一場面だけで繰り広げられていくのですが・・
照明が微妙に調整してあり、空気感の変化が二人のお芝居と相まって、全く目を離せないものとなっていました。
(以下、若干のネタバレあり)
15年前に深い関係となった二人が、その後不本意な形で引き裂かれてしまう。
「未成年者に対する行過ぎた行為」という、加害者と被害者となって。
(不本意だったのかどうか、そのときお互い「愛」があったのかどうか、今にしてみればもう言い訳でしかないかもしれないが)
そして、男の方は名前を変えて現在の【普通の】生活を手にしている。
女の方はというと、名前も変えず、住むところも変えていない。世間からは加害者と言われる男のことを、かばい、そしてその後の人生にずっと影響を与え続けられている。
だから男もきっと自分と同じ思いでいてくれると、そう自分も男にずっと影響を与えていたのかどうか、【確認】したかったのだ。
ここでの歩さんの語りは、何分くらいあったのだろう?
(これだけの記憶力があれば、センター試験も楽勝だろうなとか、別のことまで考えてしまいました~脱帽)
その間、内野さんは観客に背中を向けています。(この背中に、観客のみなさんきっとうっとりなんでしょうね)
途中で照明がバンと消えて、男が原因を確認しに部屋を出ようとする時、「部屋の中にいるんだぞ」と。
それって15年前の夜にも言った言葉で。
だから、男を追って部屋を出ようとする彼女に「絶対だめ!」と、必死な私。
でも彼女は追いかけなかった。そして顔からはいつのまにか怯えが消えていて。
やっと呪縛から解き放たれて、大人になれたのかもしれない。
それにしても、もう一人の出演者が出てきたときにはびっくりしました。(だって二人芝居だとばかり思っていたから) っていうか、まるで15年前の彼女が出てきたかと思って。
彼に気に入られたい、自分だけを見てほしい。そんな気持ちをストレートに表現するその少女を見て、彼女は恐ろしいほど取り乱します。
しかし、まぁ、またあの少女もかなりの勝気で。やっぱりきっと12歳の彼女を具体的に表しているのでしょう。
一方男の方は、結局は言い訳たらたら。
15年前のあの日は、本当に駆け落ちだったのだろうか?
「やりたいだけ」で、「やってしまった」後、どうしてよいのかわからなくなっただけではないのか?
だから、バーを出てから部屋になかなか帰れなかったのでは?
(内野さんファンで観に行ったわけではないので、好きなこと言ってます、私)
そして、ラストは・・!
(みなさんの自由におまかせしますと投げられてしまったような)
カーテンコールでせっかく歩さんが何回も出てくれたのに、舞台上がなんといってもごみだらけなんですよね。
もちろんその「ごみ」も演出上の小物なんですが・・ それにしてもきれいな歩さんに全然似合わない!
ちゃちゃっと、ほうきで掃いて欲しいくらいでした。
*歩さん、小倉に来てくれてありがとう!歩さんの舞台が観られて、親心のような気持ちでした。
