珍友*ダイアリー

管理人・珍友の書(描)いた詩や日記、絵や小説をご紹介☆

*Smiling dream*

2006-05-01 10:36:14 | 詩…*恋・愛の詩*
眠れないから 夜の散歩に出てみたよ いつも通る川べり目指して
あまりに風が気持ちいいから 今夜はほとりにおりてみた

「月を釣り上げてみようかな」
水辺に近づく僕の足元、土の上、刻まれた文字に ふと気がつく
“17970811☆(笑)?”(イナクナレバイイ?)

…憎しみに支配されたこともあった
未(いま)だマスイのとけない僕の心でさえ、その言葉には ドキッとした

顔をあげた先 男の子が立っていました 木の枝持ったまま 無表情で
その子と僕、同じ顔でした。

僕だから すぐ仲良くなって
でも僕だから 同じ表情(かお)はしていたくなかった

馬鹿みたいに育ったクローバーを見て、匂い嗅ぎながら その子が言った
「四ツ葉のクローバーって、生えてるトコには ほんと固まって生えてんだよな…人の上に降る幸せの量も かたよってんのかな」 口だけ笑ってた

すぐそばの別のクローバー畑見て、3ツ葉なでながら あたしが言った
「ハート型の3ツ葉、カワイイねだったら…最後の1枚は、あたしの心(=ハート)で四ツ葉にしてみせる☆」 目も口も笑ってた、ハズ

僕(キミ)が笑って近づいた ボクのクチビル キスをした
なんでか涙 流れ出た
離れた顔を見てみたよ ぼやけた視界をこすったら
僕の知らない男の子

ビックリしてたら その子が言った 『ーーーーーーーーーーーーー。』
目も口も 優しく笑ってた

最後の言葉聞きとって 布団の中で目が覚めた 
枕が少し 濡れていた

いつも不安に侵されて 同(おんな)じように目が覚める

笑わせるのは好きだけど、嗤(わら)われるのはカナシクて
気づいてる 何度も繰り返して
それでも ボクの感情(カケラ)1つずつ 取り戻すタメには必要で

だから今朝も起きるよ

…いつか君に会えたらいいな

あんがとね 僕も君に祈ってる

『君が笑っていられますように』



H.17 2005 4/26(火) Tomoky



★読んでくださって、ありがとうございます!★
にほんブログ村 ポエムブログ←ランキング、参加してます♪よかったら、応援クリックおねがいします☆


最新の画像もっと見る