珍友*ダイアリー

管理人・珍友の書(描)いた詩や日記、絵や小説をご紹介☆

君のこと

2006-05-24 22:50:32 | 詩…*つれづれ日記系*
一昨日、ある女の子が亡くなった、らしい
その人には 一度も会ったことがない

だけど 私は 
その人の死を 重く 痛く 受けとめようとしている人がいることを知っている

その人にも 一度も会ったことがない
少しだけ知っている
いつも素敵な詩を書いている とても心の優しい人
 
亡くなった人のことを 憶えている限り その人は まだ 生きてるんだよ
同じ世界では もう二度と会えないと 分かっていても

亡くなった彼女と
きっと 同じ場所に行ってしまった友達が 私にも いる

ほとんど話したこともなかったけれど、
疲れてる私に 手を貸してくれた

そんなことが 自然にできる人だった

いつか あの街の 一番空に近い場所で
勝手に君に話しかけたね
そこにいるかどうかも分からないのに

その時からも もうだいぶ経ってしまったけれど
あれから、今、私、この世界で まだ生きてるよ

嬉しいことあったら 大事な人に伝えたくて 受話器をとるし

いろんなことにふれて
火傷して 手当てして みたいな繰り返しで 
前より もっと子供っぽくなったかもしれないけど

君のこと 忘れないで 生きてるよ

君はもう忘れてるような、ささいな思い出かもしれないけれど
勝手に 憶えてる

あの時 ありがとう

君のこと 憶えてる

Tomoky

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (太一)
2006-05-25 16:57:42
復活しました☆

支えてくれてありがとうございます。



実はこの詩、昨日の夜に携帯から見ちゃいました。なんていうか、泣けましたよ(≧□≦;)

感動っていうか、うん、心が動かされたっていったほうがいいですね。いい詩でした☆
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よかったです☆ (珍友)
2006-05-25 19:07:53
復活しましたか!よかったです☆☆☆

こちらこそ、また遊びにきてくださって、ありがとうございます。



おぅっ!なんと☆昨日、見てくださってたんですね*イヤン、お恥ずかしい…(/∀\*

)…というか、「太一さんにも伝えたい」なんて、図々しいことを言っているかもしれない、心の中にずかずかと踏み込んでいることになっていたらどうしよう…とすごく心配していたので、そんな風に言ってもらえて、嬉しいのと同時に、ほっとしました。ありがとうございました*

それでもこの詩を書きたかったのは、…あたしはあたしの感じた気持ちでしかものが言えないけれど、似てる悲しい経験を、自分はこんな風に受けとめたよ、というのを見てもらいたかったからです。

何にもならないかもしれないけれど、もしかしたら、太一さんの気持ちを少しでも軽くするお手伝いができるかもしれない、と思ったからです。

悲しみの深さや、その乗り越え方は、人それぞれだと思います。

ゆっくりでいいと思うので、完全復活しちゃってください☆

そして…彼女のことを、忘れないであげてくださいね。

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