ありがたい

おかんに久々に電話して、今日のことを話した。
自分があと少し、郵便のこと分かっていれば、慌てなければ、お客さんにビビらなければ…そんな中の一つだけでもできてたら、きっと防げたことだったから、自分が一番情けない、とか、ひどいお客さんも多いよー、とか、局に馴染めないよー、とか、弱音も愚痴も涙も鼻水も吐き出した。
お金やないよって。
そのまま送ってたら、あとから、もっと取り返しのつかないことになって、お客さんに怒られてたよって。学習代と思いなさいって。あと、
自分とおとんの銀行時代の話とか、少ししてくれた。
似てるなぁ。むちゃくちゃ言う客もいる。やっぱ接客業は同じ。特におとんの慌てっぷり、ウチ、似たのかなぁ(笑)
何年も経って、今は笑い話になってる。
二人が一緒にいる。
やっとほのぼのと暮らせてる。
なんだか、別の涙が出た。親は、ありがたいです。そして、すごいです。ありがたいことに、あたたかいです。
いつも分かってるはずなのに。
時々、自分の中で、ちゃんと、確かめることも必要なんだな。自分を支えてる気持ちや、存在のことを。

汗と涙を流したくて、シャワーを浴びてあがったら、ブログを読んでくれた友達からメールが届いた。
そこには、たぶん、ウチが一番欲しかった言葉が書かれていた。
ウチはウチのままでいいんだ。(ミスはもうちょっとなくさなきゃあかんけど(汗))ありがとう。
がんばれると思いました。

「あの頃」より、周りの人の優しさやあたたかさを受け入れる心が広くなった。前を向ける力がついた。
何より、今、周りにいてくれる友達に、本当に恵まれている。

鼻炎の薬、注入した。
目薬もさした。
のどはちょっと痛いけど、明日は、きっとがんばれる☆