雑草魂で 踏まれても踏まれても

大道芸人や森の生活をへて、高校で物理を教える教師に・
なります。 クラブの指導記録やどんなことしてるか書いてみます

ほっと一息

2006-01-31 21:42:48 | Weblog
昨日は夜遅くまで塾でした。 
月曜日と水曜日はほんとにヘトヘトになります。・・
今日はめいっぱいクラブで運動したので、パソコンに向かいながらまぶたが落ちてきました。
おやすみなさい!

相談

2006-01-30 23:42:35 | Weblog
 今日から三年生の物理補習が始まった。10人ほど受講してくれている。
今日演習で、名古屋大学の問題にチャレンジした。
途中遅れてきた女の子から相談を受けた。センター試験の結果が志望校のボーダーと大きく差があり、受験ができないということ。
理学療法士か作業療法士になりたいとのこと。国立の理学療法士や作業療法士の学科はとてもレベルが高く難関になている。とても明るく愛嬌のある子なので、それなら教育の障害学科はどう?と薦めた。
 私は大学生のとき、障害児の子と遊んだり、遠足につれって行ったりするサークルに参加していた。彼らの純粋な心にとても癒されたのを憶えていた。
 そんな話をしたら、結構のる気になって、ボーダーを調べていた。

もともと、教育には関心があったようなので、それを後押しした格好になったようだ。
生徒ながらに、自分が進みたい道は決まっているはずなので、教師はそれを聞いて後押しすることが仕事なんじゃないかなと思った。

皆さんはどう感じますか?



 


読書

2006-01-29 17:29:00 | Weblog
ポビーとディンガン ベンライス著 雨海弘美訳
という本を読んだ。
映画でそのうち放映される予定の作品である。
妹にはいつも空想のポビーとディンガンという二人の子供が見えている。ある日、この二人が行方不明になる。このせいで妹の体調が悪くなる。妹を心配した兄がそれまで、まったく信じていなかった兄が近所にビラを配って本格的に探し始める・・・

そんなストーリーだ。
目に見えないものに話し掛けることって皆さんはありますか。
そんなことは馬鹿げている。と感じるかもしれません。でもよく考えてみるとこの世を去った人と不意に会話をすることがあると思います。
目に見えないものを大切にする気持ち忘れたくないですね。

それからもう一冊
ゴングまであと30秒 高橋秀美著
とある都会のボクシングジムの様子が描かれている。いつか日本チャンピオンを夢見る若者たち?のものがたり
一生懸命で汗臭い物語を予想したのだが、真剣さのなかにユーモアたっぷりの作品だった。雨が降れば休み、何かと理由をつけて休むような怠惰でありながら懸命である若者にスポットを当てた作品だった。
私も怠惰でありながら懸命な人間なので、共感してしまった。

ぜひ、一読を・・

新人戦の結果

2006-01-29 01:13:02 | Weblog
新人戦の結果は完敗であった。
76-0という圧倒的大差での敗戦。

ただこの試合で涙が出るシーンがいくつかあった。

一つ、前半で50点近く取られたにもかかわらず、切れずに最後までタックルに行ったこと。キャプテンは最後まで合同チームのキャプテンとともに走りに走り活躍をしていた。
二つ、練習でしてきたフローターの位置に立つこと。
三つ、合同チームの監督の生徒への熱いまなざし
 この監督にはいつも、勉強させられる。生徒をよく観察しているということだ。生徒のいいプレーを見逃さずほめている。こんなこともだ。
今日の試合で相手チームの選手が怪我で痛んだ。そこで審判が笛を吹いて試合をとめた。そこに、味方チームのマネージャーが一番早く駆けつけた。そしてすぐに水で患部を冷やした。監督はこの姿勢を見逃さなかったのである。試合後みんなの前で、そのことを讃える。スポーツをすることで人間性をはぐくむことを忘れてはならないということを改めて感じた。
 たとえ敵チームでも選手が痛めば、敵味方関係なくその相手をいたわること。この姿勢がラグビーのすばらしいことである。また、ノーサイドの笛が鳴れば、敵味方なく双方の健闘をたたえあう。

負けはしたが、自分の中で何を目標に生徒と共にラグビーをするのかを見つけることができたような気がした。
明日からまたがんばりたい。



 


虎の城

2006-01-27 20:09:35 | Weblog
虎の城 火坂雅志著 上・下巻をよんだ。
藤堂高虎という武将の生涯を描いている。2004年にかかれた本であるが、現在に生きる我々をかなり意識してかかれた本だと感じた。

藤堂高虎は、猛将でありながら築城や算術にすぐれていた。石垣づみなども穴太衆にまじり、現場でともに汗をながしながら現場を監督していたらしい。餅を職人衆にくばるなど配慮に長けていたらしい。
現場主義、そして大局を見失わない冷静さ上にたつものが失っては成らない。

姉歯建築士に設計図を依頼した業者が、現場や自然を気にせず、数字のみを見て物を考えて、安く早くという姿勢を貫いたことにあの事件が生じた。

秀吉は、古い体制をぶち破り、天下人となった。その後、世界のすべての富を手に入れようと躍起になって大陸に戦争を仕掛けた。
このへんなんか堀エモンさんにすごく似ているような気がした。

 この本をよんで、感じたことは学校においても、生徒に対して配慮を持つこと。話したことに責任を持つこと。現場でともに汗を流すこと。このすべてが人をひきつける態度なんじゃないかなと感じた。

 明日は、新人戦一回戦 がんばってほしい。

泥んこラグビー

2006-01-26 20:08:30 | Weblog
今日、キャプテンが風邪を引いてしまい。授業時間から保健室で寝ていたようだった。それなのに今日、クラブに参加するつもりだ。と保健の先生に告げていたよう・・・

本当に少ない人数なのに、こんなにやる気になっている生徒を見るとこちらもうれしい。
あさってが公式戦なので、早く直してもらいたいので練習には休ませた。

今日は生徒二人と外で泥んこになりながら練習をした。グランドがぬかるんでいると、タックルをされても痛くないので、100本ほどタックル練習をした。それからセービングといって地面に落ちたボールに飛び込んで確保する基本練習を30本

おかげさまでほんとに泥んこ・・
でも逆に吹っ切れて楽しい。1年生が本当にたくましくなってきた。


こうやって、少ない人数でも一生懸命していると、なんだかほかの生徒も楽しそうだなーと感じるようで、野球部引退したらラグビーするわとか・バスケおわったらラグビーしたいなーと声をかけてくれるようになった。

一人のやる気から、1年・2年と月日が経つことで、段々と芽が出てくるんだってわかってきた。

今春、教諭になれること本当にうれしい。今とっても充実しているのでこの調子でがんばりたい。

練習試合を終えて

2006-01-25 01:07:51 | Weblog
 日曜日にした練習試合の結果で、キャプテンは2トライを上げた。
そうなると、やはり自信がついたようだ。練習にも後輩を教えていこうという姿勢がこの2日間よく見える。
 やはり、試合は楽しい。ただ、怪我が本当に怖い。怪我をしてしまうとその回復期間がとてももったいないし、あとあとその怪我が、腰痛や脱臼肩になったりする可能性が大きい。だからこそ、筋力トレーニングをしっかりして自分の関節や骨をまもる大きな筋肉を育てなくてはならない。
 来春、高校でラグビーの指導ができるならまず
柔道の寝技→受身の練習→柔道の乱捕り→相撲のしこふみ→ぶつかり稽古→相撲→タックルといった感じで怪我をしない体をつくらせたい。
身長の伸びが止まったところでウエイトトレーニングに取り組む。三ヶ月間のウエイトを経て、やっと試合に臨むだけの体を作り上げることができるように思う。
 
今、このラグビー部はたった4人で練習をしている。それでも休まずに大きな声をだし練習をしている。やる気のもった人間が4人いれば、そのうち仲間も増えると思う。あと二ヶ月で彼らとともにラグビーができないのは残念だが、少ない日を精一杯、悔いのないようにやりたい。

センター試験が終了して・・

2006-01-24 09:24:06 | Weblog
大学センター試験が終了して、生徒たちが学校に戻ってきた。
得点を調べるため、採点をしていた。

物理は易化したため、生徒の平均点も上場であった。
少しほっとした。これから二次試験の対策に入る。

がんばっていきたい。

センター試験

2006-01-23 00:40:52 | Weblog
センター試験が終了した。
インターネット上に予備校の解答速報がでている。
問題を解いてみた。

といてみた感想は、物理がかなりやさしかった。
この分だったら、できない子も7割は取れたんじゃないかなと思った。

逆に化学は難化したように思った。
うーん。ちょっと手が出ない問題もあったように思った。
特に最後の問題は、明日の解法を見なくては解けそうにない問題だった。

あしたの生徒との会話が楽しみである。
二次試験に向かってスタートがきられたので、精一杯支援したい。

それから、今日の練習試合の結果は
姫路工業高校が2軍主体のメンバーだったので生徒たちはかなり楽しんでラグビーができたように思う。合同チームのメンバーが足りなくて私もセンターで出場した。
どうしてもBKのプレーは勉強しておきたいと、かねがね考えていたので・・

生徒の2トライちょっと自信がついたんじゃないかな。


柔道着届く!!

2006-01-21 21:59:34 | Weblog
 先日インターネットで、申し込んでいた柔道着が届いた。
ラグビー部の練習の一環で週に一回柔道部に混じり、柔道をしていることを書いた。
90kg級の生徒と試合をする。いい勝負になる。
白熱する。
私が技をかけた瞬間に返されて一本を取られる。そのとき、やった!っと思わず声が生徒からでる。
逆に私が技をかけて倒すととっても悔しい顔をする。
楽しい。

この前は休んだ生徒の柔道着を借りたが自分の柔道着がほしくなりインターネットで購入した。少々値がはったが少しいいものを買った。
綿にポリエステルが25%ほど入ったやつで収縮しにくいタイプで軽いタイプ

柔道着を購入する際、生徒からは厚手の柔道着を買ったほうが捕まられにくく試合はしやすいとアドバイスをもらった。
ただ実際の感覚として、ただでさえ鈍い私が、重い柔道着を着ると亀のように遅い動きになると予想されたので、軽いタイプにした。

谷亮子も軽いタイプらしい。かなりミーハーですがそうしました。


明日は、ラグビーの練習試合の引率で加古川・日岡山グランド(人工芝)に行ってきます。楽しみです。

それと今日は三年生のセンター試験の第一日目試験の解答がもうインターネット上に出ている。本当に情報が早いなーと感じました。
実力が発揮されればよいのですが
明日は、教えてきた物理Ⅰが17:00よりある。
みんながんばれ!!!